Netflixにて視聴。

 

エリザベス女王を中心に、英国王室を描いたドラマのファイナルシーズン。

 

このファイナルシーズンでは、元ダイアナ妃が離婚後も変わらずの世界人気が続いているけれど、王族ではなくなったことで警護が手薄になり、パパラッチに追われまくる日々が続き、最終的にはパパラッチから逃げてる途中で事故に遭い亡くなる話や、このドラマに登場してきた様々な王族たちの相次ぐ死、ウイリアムとキャサリンの出逢い、チャールズとカミラの結婚(敬称略)が描かれて終わりました。

 

製作当初からシーズン6と決められてたので、現在を知ってる私たちからすれば中途半端で終わるけど、こんなもんでしょう。

 

ただ、ダイアナ妃の件は全部オンタイムで詳しく知ってるだけに、見てて思い出してしまい辛かったです。

テレビ見てる途中、速報で元ダイアナ妃が交通事故に遭ったというニュースが流れて不穏な気持ちになったことまで思い出してしまった。

 

私はチャールズとダイアナの世紀の結婚式を中継でずっと見ていて、イギリス留学中はまだ離婚問題とか世には出てなかったから、二人の絵や写真が使われてるお土産グッズを沢山見てきたから、なんかどう考えてもダイアナ妃の味方をしちゃうんでね。

 

要は、ずっと好きな人がいて、結婚後もその人との関係を続けるくらい互いが愛し合ってるなら、純情無垢な若い女の子と結婚してはいけないってことですなぁ。

その結婚相手が、お金や名誉を得れればそれで良いって人なら、そういう結婚の形もあるんやろうけどね。

 

また、元ダイアナ妃が亡くなったのに、イギリス王室が何もしなくて、エリザベス女王の態度に対し冷酷だとイギリスのみならず世界中から大バッシングが起き、王室存続の危機にまで至る件や、葬儀の時に登場したウイリアムが余りにもダイアナ妃の生き写しで、彼に対しての大フィーバーが起きたこととかも描かれていて、忘れてた記憶や当時抱いた感情などもどんどん鮮明に思い出されました。

 

まあドラマとしては、詳しくは知らなかった話やエピソードが知れる前半シーズンの方が私には面白かったけどね。

 

とにかく、長く続いた「ザ・クラウン」が終了しました。