Netflixにて視聴。

 

言わずと知れた佐藤健主演の映画『るろうに剣心』の最終回。

実質は、るろうに剣心という作品の前日譚です。

何故、人斬り抜刀斎と呼ばれ名を馳せていた剣心が、人を切らなくなったのかっていうことの物語。

 

ヒロインは有村架純ちゃん。

新撰組も出てきます。

 

何故、人斬りを止めたのかって言う理由は分かりましたが、物語としては淡々とした展開。

これまでのド派手なアクションが多めの作風ではないで、あれが楽しかった人にはちょっと不向きかも。

ただ、『るろうに剣心』好きなら、最後まで観る価値ありかと。

 

それにしても、有村架純ちゃんって20代にしてもう大女優の風格と安定感があるのが凄いですよね。

落ち着いた感じの20代演技派女優さんは色々いらっしゃるけど、落ち着きすぎると恋愛映画にちょっと違和感覚えたりするのに、彼女はそっちも出来はるからね。

『SPEC』の時にこんな大女優さんになるだなんて思わなかったので、大化けですよね。ほんま凄い。

 

その分、主演の佐藤健さんの存在感は薄くなってました。

 

私は宝塚歌劇ファンだったので、剣心役を涼風真世さんがやられるということで、オンタイムでアニメ版を観てたから、アニメに詳しくないのにこの作品は親近感を覚えてたから、最後まで観れて良かったです。