台湾青茶の一種で、台北市文山地区で作られています。

 台湾四大銘茶の一つです。

 

 150年ほど前、中国福建省安渓県で作られたお茶を正方形の紙に包んで出荷したことから包種茶と呼ばれるようになりました。その後、福建省から台湾に渡り、改良され現在に至ります。

 

 

 春と秋の二回、一芯二葉または一芯三葉で摘みます。

 青茶を作る時には揉捻という茶葉を揉む工程を踏みます。揉捻することで茶葉の組織細胞を壊し成分を抽出しやすくし、発酵を促して風味を高め味わい深くなるのです。

 また、揉捻には茶葉の形を整えるという目的もあります。

 台湾の烏龍茶は揉捻する際に丸める物が一般的ですが、このお茶は細く長く仕上げます。

 

 

 発酵度が約15%と青茶の中で最も低く、かなり緑茶に近い味わいとなっています。水色(お湯を注いだ時のお茶の色)も緑茶のように黄緑色です。さわやかな味わいと蘭のような花の香りから、清香とも呼ばれています。

 日本茶にも近いので、日本人には馴染みやすいお茶です。