安徽省祁門県で作られる紅茶です。インドのダージリン・スリランカのウバと並んで世界三大紅茶であり、また中国十大銘茶の一つです。

 日本では「キーマン」「キームン」「キーモン」などと呼ばれています。紅茶専門店でも販売されているので、紅茶好きな方にはなじみがあるのではないでしょうかはてなマーク

 

 

 祁門では元々緑茶しか作っておらず、紅茶はありませんでした。

 1875年頃から紅茶づくりを研究し、福建省の紅茶の製法を取り入れて、紅茶をつくり始めました。

 1915年、パナマ太平洋万博で金賞を受賞したことから国際的評価を得るようになり、イギリス貴族が愛飲したことで流行に拍車をかけました。

 

 

 祁門香と言われる蘭の花のような香りが特徴です。

 茶葉に含まれるタンニンの量が少ないため、渋みが全くありません。

 紅茶の種類がたくさんあるカフェで見かけたら、中国茶になじみのない方もトライしてみていただきたいと思います。