凍頂烏龍茶は台湾の青茶で台湾四大烏龍茶の一種です。
台湾中部にある凍頂山の鹿谷郷で作られることから、この名称になりました。
19世紀半ば、鹿谷村の林鳳池という挙人(科挙地方試験合格者)が福建省から茶の苗を持ち帰り、栽培したことが始まりとされています。
その後、台湾で一番のお茶となりましたが、今ではその座を高山烏龍茶に取って代わられています。
凍頂烏龍茶は春茶、夏茶、秋茶、冬茶と一年に4度摘むことも可能ですが、春茶が最も良いとされています。
以前は焙煎の強いものがほとんどでしたが、最近はごく浅く焙煎をした緑茶に近いものが主流になりました。そのため、水色(淹れた時のお茶の色)も薄めで緑茶に近いです。
しかし、味も香りもしっかりしていて、花のような華やかな香りと甘みが特徴です。

