理佐:「由依すっごく酔ってたから」
「お家に連れてきちゃった」
なんか
言い回しを間違えているような気が
しないでもない
由依:「…りさのおうち?」
理佐:「うん」
由依:「へへっ、」
「理佐のおうち…」
理佐:「まだ酔ってるの笑」
「お水持ってくるね」
「…っ、」
私が水を取りに行こうと
その場を離れようとした瞬間、
由依にパジャマの裾を掴まれた
由依:「いかないで、」
理佐:「えっ、」
由依:「一緒にいてよ、」
お酒のせいなのか、
それとも違う何かのせいなのか、
由依の頬は真っ赤だった。
理佐:「…そんなの」
「期待しちゃうじゃん、…」
由依:「ぇ…?」
酔いでとろんとしていた由依の目が
ハッキリ私をとらえた。
私は驚いて思わず目を逸らしてしまう
理佐:「ううん、」
「なんでもない、笑」
「そろそろ酔いがさめたかな」
「由依の家まで送ってくよ」
違う、
こんなことが言いたいんじゃない
こんなんだから今までも…
由依:「…もうちょっと」
理佐:「え、?」
由依:「もうちょっとだけ、」
「酔ってても良い?」
理佐:「えっと、それはつまり、」
由依:「…期待して、良いよ、?」
理佐:「っ、」
由依:「ねぇ、こっち見て…」
理佐:「え、ゆいっ、」
気づけば由依の顔が目の前にあった
お酒の匂いを帯びた由依の吐息が顔にかかる
由依:「理佐…?」
自分の頬の上を由依の細い指が
撫でるように滑っていく
理佐:「…//」
由依:「わたしっ、」
「理佐のこと好き…」
その言葉に自分の耳を疑う
理佐:「ん、?」
由依:「好きなの、…」
「だから、あのねっ、…」
「もっと近くにいたい…」
由依がまだ酔っているのかどうかなんて
どうでもよくなってきた
ただ、
目の前のあなたを手放したくなくて。
理佐:「…言ったからね?」
由依:「…ん」
私は由依の唇に触れた
理佐:「私も、由依のこと好きだよ」
「ずっとずっと好きだった」
由依:「…遅いよ」
理佐:「え?」
由依:「ずっと待ってたのに…」
理佐:「ごめん、」
由依:「…これからも」
「私のこと大好きでいてくれなきゃ」
「許さないからね、」
理佐:「もちろん」
「ずっと大好きだよ」
由依:「えへへっ、」
理佐:「…かわいい、笑」
由依:「あ、でも、」
「言葉だけじゃ足りないかも…」
理佐:「…欲張りさんだね」
由依:「酔ってるんだもんしょうがないでしょ?」
理佐:「もう酔ってなさそうだけど?笑」
由依:「うぅ~うるさいっ!」
___________________
純玲のつぶやき
全3話の短いお話でしたが、
最後まで読んでくださった皆さん
ありがとうございます!
今日はやわらかい雪がたくさん
降っていました
いつの間にか雪のある冬にも
慣れてしまっている自分にびっくりです
将来どんな地域に住みたいかな~
ってよく考えます
少し場所を移動するだけで表情の違う
春夏秋冬を味わえる日本ってやっぱり
面白いですよね
皆さんの住む地域には
どんな冬が来ていますか~
ではでは
またお会いしましょう~