僕がMMという言葉を初めて目にしたのは

Sonic R. System

というインジケーターのマニュアルの中です。
海外では人気のインジケーターですがマニュアルが全て英語なので
英語が苦手な日本人には避けられているようです。
 
そのマニュアルの中で何度も出てくるんです
MMという言葉が。
そして注釈にMMとは
 

market mover 

あるいは

market manipulator 

であると説明されていました。

 

market mover マーケット・ムーバー

これはマーケットを動かす存在、という意味です。

market manipulator マーケット・マニビュレーター

これはマーケットを操作する存在、という意味です。

 

ああ、これは僕が今まで

market maker マーケット・メーカーと呼んでた存在のことなのだと知りました。

 

ただ、その時はそれ以上深く考えることはありませんでした。

はっきり言って

 

MMをなめてた からです。

 

しかし、

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。」

これを強く意識し、思考を変え

「大衆は常に間違っている」

という言葉を

「大衆は常に間違えさせられている」

に変えたことで

MMという存在は僕の中で

FXにおける最も重要なファクターとなりました。

 

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。」

この言葉には続きがあります。

それは

「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」

です。

そして、確かにその通りになりました。

つまり

「大衆はMMによって常に間違えさせられている」

という言葉を強く意識することによって僕の行動は変わりました。

具体的に言うと

 

チャートの見方が変わったのです。

僕はある時期、ひどいスランプになったことがあります。

きっかけは無茶なナンピンをして資金をごっそり削られたことなのですが

それ以降、調子がいまいちな状態が続いてました。

年間収支で、かろうじてプラスになってるような

専業トレーダーとして全く情けない成績でした。

 

そんな僕がスランプを抜け出すきっかけとなった

二つの言葉があります。

 

ひとつは

 

「大衆は常に間違っている」

 

これです。

俗にFXでは参加者の八割から九割くらいが負け組だと言われています。

だから、この言葉は的を得ていると思います。

 

ただですよ?

基本的に価格は上がるか下がるかの二択です。

その二択の問題を大部分の参加者が間違っているというのは

確率統計的に考えて合理性に欠けるわけです。

これはリスクリワード比だけでは説明がつきません。

 

それを合理的な答えへ導いてくれた、もう一つの言葉。

 

「思考に気をつけなさい、

それはいつか言葉になるから。」

 

僕はこの言葉を紙に書いて

PCのモニターのふちに貼ってあります。

便所の壁にも貼ってあります(笑)

それくらい大切な言葉。

 

つまり、

 

思考を変えてみたのです。

 

大部分の参加者が間違えてるのは

偶然ではなく必然である、と。 

 

間違えることが必然であるならば、必然である理由が存在するはずです。

そして、ある仮説を立てました。

その仮説によって言葉が変わりました。

 

間違っているのではない、

間違えさせられているのだ

 

つまり

僕らを間違いへと誘導する存在があり

その存在に操られているのだ、と。

 

事実、マーケットにはそういう存在があるのです。

マーケットの巨人とも言うべき強大で絶対的な存在が。

 

それが

 

MM です。