7.愛国駅←幸福駅から
抜けるような「ザ・Hokkaido!」の空🌤。順番は逆ですが、幸福駅から愛国駅へ向かいます。
おお石造りのこの切符🎫。1997年とは、広尾線の廃止された年ではない。。。碑が設置された日かな
こちらは2014年?平成14年?設置の看板。こちらはちゃんと愛国駅発行。廃止された駅だからJR北海道は当然何も口出させるものでもありませんが、もはや無法地帯です。。。
Wikiによると、駅舎は1979年に改築されたものらしいですが、そのわずか8年後の1987年に広尾線は廃止なってしまいます。また廃止当時の乗降人員は742人で、結構多い印象があります。職業柄興味があるので、ちょっとJR北海道の乗降人員(2023年度現在で40年前のデータと比べる意味はないかもしれませんが……)を調べてみると、47位の倶知安駅(760名)と同規模、48位の網走駅(536名)よりも多かった、言い換えれば賑わいを見せていたのに廃止になってしまったんですね。。。47位の倶知安駅は、世界のスキーリゾート🏂駅として今や新幹線駅に生まれ変わろうとしているのに。。。
愛国駅はキハ気動車ではなく、大正生まれの96🚂でした
「機関車96と駅舎をここからのアングルで撮ってください」と言わんばかりの位置に機関車が停車中。
バックポーズもカッコいい
愛国駅から一駅広尾駅側の大正駅。日本国内にあった「大正駅」4つのうちの一つ。大阪環状線大正駅、島原鉄道大正駅、予土線土佐大正駅はまだ現存。
駅舎内に入室すると壁上の切符が撤去された幸福駅と違い、愛国駅は溢れんばかりの切符絵馬の貼付。
イケメン・マネキンが国鉄制服を着ると似合わない図😵。やはり国鉄制服は「ポッポ屋👨✈️」のイケおじ・高倉健が似合う。。。。
鉄道マンのSumioでも仕組みがよくわからないタブレットを出す機械。何で?「0(スイッチオン)」「1(スイッチオフ)」の信号🚦の世界で体重計(0.3とか0.75とか…)みたいな半端な目盛りが必要なのかなぞ………。
いつの運賃表なんだろう?(広尾線廃止の1987年?)一番右列、札幌までの特急料金700円って安過ぎ!。ちなみに現在は4倍以上の2950円。
さて次は、十勝平野をレンタカーでぶっ飛ばして、いやいや「ゆっくり走ろう・北海道」(このコピーを知っている人は昭和人)。
8.池田ワイン城
1)庭園からの眺望
ワイン城🏰を背に帯広市内方面を望む。本ブログ何回目だろう「ザ・Hokkaido!」「It's 十勝平野!」
方角は真西を向いていて「日本夕日100選🌄」に選ばれているらしい。。。海に沈む夕日も見応えありますが、「ビル群ではなく地平線に沈む夕日も迫力あるんだろうな~~」と、想像します。
結構新しく見えますが、1974年建設の「ワイン城」🏰
池田ワイン・組体操の図👨👦👦。Sumioはいつも一番下でもなく、一番上でもなく。。。。
2)池田ワイン城(=池田町ワイン研究所)の歴史
年代を記載した十勝ワインの熟成樽が沢山ありますが、その歴史は1962年から~。当時の池田町長は「冷害が続いた当地で安定した作物の栽培を」の信念の基、池田町に自生していた「山葡萄」に着目してブドウ栽培を町立で始めたのことです。
しかし北海道でも比較的夏は暑い内陸の十勝地方とは言え、冬は-20℃にもなる極寒の地で、よくブドウの木が育つなぁ~と感心します。。。その寒暖差がブドウが美味しくなる所以らしいです……。
そういえば、本州でも寒暖差が激しい甲府盆地や松本盆地はブドウの名産地ですねぇ~~
3)見学施設
こちらはブランデー蒸留室(1F)。ここで、トリビア!?ブランデーって、ワインを蒸留して造るらしい。。。この歳になって初めてしりました。。。。今後ともブランデーを愛飲してきたいと思います(嘘←もっぱら,ビール,ハイボール,焼酎)
地下2Fワイン熟成室。
城主室(3F)。城のリニューアル前は本当の社長(理事長?)室として使われたらしい。。。現在はワイン城のゆるキャラ💂♂️が着座中。。。
4)ワイン販売コーナー(1F)
ワイン城に来た一番の目的は、夜の宴会🥂用の仕入れ。地元貢献
池田ワイン城50周年の記念ボトルが大々的に売出されていました!売値1430円と値段も手頃
しかし、同僚O氏曰く「こちらの店舗は観光地価格?!。城の近くのマックスバリュウはもっと安いかもよ……?」の指摘のもと。城を出発して、同スーパーへ直行!
スーパー・マックスバリュ池田店の販売状況。ここでも酒売場に平積みして大々的に50周年記念ボトルが!!
「おお!!安い!O氏の呟き通り1300円だ」
「Oさん、さすがです」
→もち、即買い!です。。。
(ちょっと待てよ……。。ホテルに着いて冷静に考えると税込み1430円。城で買っても同じでした。。)
さらに、Sumo達は池田町民様と同じ物が飲みたい!と「町民用赤白ワイン(1188~1210円)」を購入。
9.十勝川温泉ホテル・テトラリゾート
Rtカーの移動だとワイン城→十勝川温泉♨へはあっという間!
外観は若干古め。
ロビーは広々!
十勝川温泉♨=モール温泉(原始の植物が石炭になれずにお湯に溶け込んだ湯≒東京湾岸の黒湯?)のつもりで予約したのですが、テトラリゾートはモール温泉ではありませんでした……。。
しかし、敷地内自家源泉から引いてきて、泉質は弱アルカリ性低張性冷鉱泉でよく言えば肌に滅茶苦茶優しいお湯。十勝平野の森林🌲🌲の中でず~~~~っと、入っていたい露天風呂です。
別棟にサウナハウスもあり、広さも十分、大満足できました
(お風呂はすべてHPより)
食事はバイキングではありませんが、海の幸・山の幸がバランスよく
オジサン達旅行はこれでいい~!(ビジュアル的に最小寸法で掲載)
10畳和室を2室キープしました。
本日の2次会は十勝の名物にあふれています(十勝ワインのロゼ,赤,白他,六花亭つまみ他)
朝ご飯は、バイキング!朝からカレーが食べらるのは、この歳になっても嬉しい~~
コスパ抜群の十勝川温泉ホテル・テトラリゾート!大満足でした。「真っ黒なモール湯は苦手だけど、十勝周辺で温泉に入りたい!」方にはぜひおすすめです。
Part④では、この旅のメイン「タウシュベツ川橋梁」に向かいます!