②特急オホーツクで行く斜里ウトロ流氷の旅(旭川-北見車窓,流氷に会える駅釧網線北浜駅) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

sumioSLC57の鉄道情報ブログ

鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

①オホーツク爆音登場,キハ283系、札幌-旭川間で1番美しい車窓は❔

  5.旭川〜北見駅間

1)上川駅(9:11)

石北線、最初の停車駅。乗車人員101人/日。

2)日本最長駅間,上川~白滝駅間(9:48/37.3㎞)

この区間は2016年上白滝駅が廃止されたことにより、日本最長に駅間になっています。ダイヤ上でもこの間、37分掛かります。また日本海側とオホーツク海側をわける石北トンネル地下鉄があります。

白滝駅の駅舎は、列車からの撮影ですが、まるで外部出入り口の様なおしゃれな造りです。乗車人員8人/日叫びあせる。特急停車駅にしてはあまりにも少ない旅客数です叫びあせる。廃止云々(いわゆる黄色路線)、議論になるのも仕方ないのかもしれません。。。

長らく峠・山岳風景でしたが、急に開けたところなので、撮影してみました。gglmapを確認すると、湧別川の河岸段丘🏞が広がっている場所でした。

 

4) 丸瀬布駅(10:10)

読みのリズムがとてもいい駅名❕。上りの特急大雪・旭川行きと列車交換がありました。乗車人員21人/日。10㎞南に北海道遺産森林鉄道SL🚂雨宮号が動態保存(試乗保存)されているので、寄ってみたい観光施設です。

こちらのキハ283は次停車駅・遠軽のガン望岩のシール。

 

5) 遠軽駅(10:29)

ご存知スイッチバック駅。乗車人員126人/日

名勝地・瞰(ガン)望岩。Doc.Wikによると、この岩はアイヌ語で「エン・カルシー(眺める所)」と呼ばれていて、遠軽の語源になったらしいメモ。。。。

 

6) 常紋トンネル・峠

この間にも標高400m程度のちょこっとしたトンネルがあります。このトンネル、いわゆる人柱トンネル。網走刑務所の収監者を労働に使い、死亡したらそのままトンネル内や周辺に埋めたという話で、すでに10体もトンネル内から人骨が出ているという。

トンネル開通直後は、人影による急停車が多発したため、国道242号沿いに慰霊碑を建立したところその人影も出現しなくなったという恐ろしいトンネル。常呂郡の常と紋別郡の紋の字をとったらしい。。。

 

7)留辺蘂(11:05)

難しいよみです。。。「蘂」の字漢字の中に「心」の文字が3つも入っています。アイヌ語から派生した当て字ですが、漢字をあてた人はとても心があったかい人クローバーではないかと、ほっこりしほっこります。乗車人員56人/日。

  6.北見駅(11:24),オホーツクお見送り

札幌駅以外で、雪原の中に消えゆくディーゼル特急を見送るのもなかなか旅情がありますビックリマーク

雪景色に絶対青色のカラーが映えます❕

 

1)   北見市と網走市比較

今回、北見駅で降車したのは、レンタカー車を借りるため。オホーツク海には当然網走駅の方が近いのですが、網走駅周辺には、JR駅レンタカーしかありません叫びあせる❕。関東人にとって、圧倒的に網走のほうが有名ですが、実は北見市の方が圧倒的に経済規模が大きいのです。少々統計を比べてみると………

 まず人口北見市は115千人、網走市は36千人、総事業所数北見市6100、網走市1900か所と圧倒的に北見市の方が経済規模が多きことがわかります。肝心のレンタカー店は、北見駅と女満別空港に集中し、網走駅には1軒しかありませんでした。。。列車で道東へ来るなら北見駅から、空から道東へ旅するなら女満別空港✈からになります。

 

2)   石北線でもキハ40は廃止

昨日3/16のダイヤ改正で、石北線でもとうとうキハ40は姿を消しました。DecんH100形に置換えです😭。

ホーローのサイドボードも見られなくなります。。。

駅の外に出たら、このポストを見ないと。カーリングで有名な常呂町はオホーツク海岸の町で(下図参照)、能取湖を挟んで網走の北隣まち。しかし、平成の大合併で網走市と合併せずに、北見市と合併しました。この辺も大人の事情がありそうです。。。。

 

3) 高速バスターミナル

駅前広場に出ると、立派な高速バスターミナルがビックリマーク大きな上家が架かり除雪も完璧。JRの特急列車と激しい競争が繰り広げらています。札幌~北見駅間JR🚞は4h30’,\9130- 、高速バス🚌が5h20’,\5490-です。勝負あった感がありますか❔あせる。。。

  7.流氷に会える駅北浜駅

レンタカー車で旅行すると、運転しているため途中の車窓の写真が1枚もありません。当駅に発着する臨時観光快速「流氷物語号」を撮影に間合せるべく大空町の雪雪の結晶の峠道国道334号を越えたので、かなりビビり運転してなんとか当駅に到着。

相変わらずの駅舎内の名刺ですが、天井の名刺はピンの脱落のためか❔かなり減った様に感じます。

前回2回は当該列車に乗車での撮影でしたが、今回は流氷物語号を展望台でお出迎えしますアップ遠くから雪原からやってくるキハ40🚃と真っ青のオホーツク海船と快晴の空と主役の流氷殻🧊❔ これぞ ザ・HOKKAIDO です❕

今日2の写真カメラが撮れました。珍しく自信をもって、拡大でアップ❕

 

次回は快速流氷号反対(黄色編成)側のお見送りと、いよいよ旅行のクライマックス斜里町・以久科原生花園で流氷に乗り🏄‍♂️に行きます。