Pt1鹿島臨海鉄道(高速バスで鹿島神宮へ) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

今回は12月のある平日、代休が取れたので、前から乗りたかった鹿島

臨海鉄道と鹿島神宮に出掛けました。

1.東京一便利?!鹿島線高速バス

乗車する前から、「こんな超一等地に東京〜鹿島線高速バスの停留所が

あるのかはてなマークDASH!」と何度もHPを確認し、当日まで信じられなかったこの場所。

東京〜名古屋・大阪線よりもいい場所なんですよ叫びビックリマークDASH!

そう、この場所は、東京駅八重洲南口徒歩2秒!!

特急あやめ🚄号で鹿島へ行きたい所ですが、2015年に廃止。現在は

高速バスで鹿島地区へ行くの一般的のようです。特急廃止を受けて、

その代替として、東京駅停留所NO.1を享受できたのでしょうか😀!?

9時台は10分間隔の高フリークエンシーグッド!表示の通り全席自由席。

座れないと心配なので、15〜16分前に着きましたが、整列状況は、

こんな感じです。慌てなくても大丈夫のようです😅パー

JRバス関東、関東バス、京成バスの3社共同運行。

 

2.鹿島神宮と香取神宮の不思議

前社は、常陸一宮。後社は下総国一宮。そして「神宮」と名乗れるのは、

日本書紀、古事記に出てくる万の神か天皇を祖とする神を祭る神社だけで、

地図の通りこんな近くに、格式の高い神社が利根川を挟んで、あるのは

昔から不思議に思っていました。

 

(神社庁HP⇒「神宮」といえば、伊勢の神宮を示す正式名称。また「○○神宮」の

皇祖社号を付されている神社には、

霧島神宮や鹿児島神宮、また天皇をお祀り

している平安神宮や明治神宮などがあります。このほか、石上神宮や鹿島神宮・

香取神宮など特定の神社に限られています。

 

 Docwikによると、大和朝廷は蝦夷対峙の関東基地として、鹿島神宮・

香取神宮を崇拝していたらしいメモ。。また、鹿島神宮は、中臣鎌足(後に

藤原氏)からも崇拝されて、結びつきが強かったらしい。。平安時代、延喜式

神名帳によると「神宮」と記載されていたのは、伊勢神宮、鹿島神宮、香取

神宮だけで、ほんと格式の高い神社だったようです。

3.東関東自動車道を終点で降りて

最初の停留所「水郷潮来バスターミナル」を出ると、一面の水郷🍚地帯。

これで⇓利根川の支流。利根川🏞の本流は、高速道路で渡ってきて、

気付かず…あせる

鹿島アントラーズ⚽の施設もあったビックリマーク

4.鹿島神宮

 HPによると、鹿島神宮は、武みか槌の大神を祭ったもの。天照大神の

命を受けて(戦いに負けて?)、大国主命(出雲大社)、経津主大神(香取

神宮)とともに話合い、国を譲ったらしい。。ここでも大和朝廷が東国と

出雲の国を支配下に置いたことが分かります。 創建は、初代神武

天皇時とかメモ。。神武天皇が東国(蝦夷?)支配時に武みか槌の大神

に助けられたとか。。。

 その後も武家の神として、頼朝、家康の尊崇を集めたか。。。

1)二の鳥居

神社HPによると、東日本大震災で御影石の前代は倒壊し、2014年、

境内の巨木杉で再建されたとのこと。↓図面の右端にあります。では、

一の鳥居は、どこにあるのか?とGooglemapで確認すると………

北浦(図面参照)の南端にありましたガーン!!DASH!。凄い神社ですぇ〜(Google

mapから借用)

神社の各設備は、参道からほぼ一直線上にあります。

2)手水舎


改めて、作法を確認。

①右手に持って左手を洗い

②持ちかえて、右手を洗い

③右手に持換え、左手に水を溜めて口をすすぎ

④もう一度、左手を洗い

⑤最後に尺を立てて、残った水で柄を洗う(最後はTV番組より)。

3)楼門(国重要文化財)

1634年水戸初代藩主徳川頼房奉納メモとか。。よく、観光雑誌や

ポスターの写真カメラになるところですねグッド!。朱色が良くメンテされています。

4)本殿・拝殿(国重要文化財)

徳川2代将軍秀忠が寄進したもの。

辛うじて、紅葉もみじが残ってましたグッド!

こちらは拝殿。

こちらが拝殿後ろにある本殿。とても美しい装飾ですが、残念ながら

拝殿横の隙間からしか、見えませんでした😢汗江戸初期の建築といえば

日光東照宮と似た装飾です。

5)奥参道

奥宮に向かって、参道が伸びます。鬱蒼とした杉並木を歩くと、背筋も

ピンっとしますビックリマーク

6)奥宮

1605年徳川家康が関ケ原の戦い⚔で勝利した御礼にした奉納したもの。

もともとは、現在の本殿の位置にあったが、14年後、この位置に移築。

7)御手洗池

図面左奥、山を下った位置にあります。水が集まりそうな位置です。

一日40万㍑も湧き水がでるとか!?DASH!(本当かな。。。はてなマーク

昔は、ここで禊(清め)をしてから、参拝していました。滝に打たれるのも

同じ意味です。それが現代は簡略され、手水舎で清めるものに変わって

います。

湧き水が出るところ。。。持帰り自由。ペットボトルも売ってましたが、

「飲む場合は、沸騰してから」とのことパー

以上、パワースポット、巡りでした。

Sumioは、特に武道はしていませんが、ここぞとの勝負は勝ちたい

ものですねニコニコグッド!

次回は5.項は、本題、鹿島臨海鉄道🚃乗車記です。