26.富山地鉄本線(上市~電鉄黒部駅間)
1)上市駅(15:23発)
上市駅は地鉄本線にも関わらず、始終端駅です。
関東で言えば、西武飯能駅ですかなぁ?
Doc.Wikに何があるのか?聞いてみると…本ブログPart7で話題の?
「日本海みそ」の本社があるようです
他に、かゆみ止め業界?日本一のムヒで有名な「池田模範堂」も
あるようです。
ところでなぜ、上市がスイッチバック駅になったか?
二つの電鉄会社が合併して、上市で合流したようですが……
それを書き始めると、このブログ、永遠に宇奈月温泉に
着かなくなってしまうので、その答えは、あまたブログで
皆様が解説をされているので、そちらに任せます。。
2)上市~滑川~電鉄魚津
富山地鉄本線は、上市駅を出ると日本海方面へ北上し、旧北陸本線
(愛の風富山鉄道)と西滑川付近で、合流(平行)します(写真左の線路)。
判官ヒイキでしょうか?自分が、乗っている鉄道のせいでしょうか?
明らかに、線路設備が劣っているこちらの地鉄を応援したくなります。
あいの風富山線の車両、黒部まで相当距離があるのに
一度もすれ違いませんでした。。
黒部~魚津~富山間は、現在、
北陸新幹線>愛の風富山鉄道>富山地鉄と
3路線が乗り入れています
経営もJR西,第3セクター,民間鉄道と様々。
3)越中中村~西魚津間 では早月川の急流を撮ろうとシャッターを
切ったものの……失敗
その代りと言うか…、魚津ミラージュランドなる観覧車が偶然、
写ってくれました
因みにミラージュとは英語で、蜃気楼の意味だそうで…
(仏語っぽいよね? 麻布ジュバ~ン、長ジュバ~ンみたいに~ッ)
4)電鉄魚津駅(15:42発)
高架駅で、その窓枠に蜃気楼を模したなにやら、ゆるキャラ君達が?!
Google先生に聞いてみると、
魚津市のゆるキャラ「ミラたん」というらしい。。頭に何が乗ってるのかと、
よく見ると……富山湾の蜃気楼に浮かぶビル群のようです。
魚津市の公式HPを確認すると、誕生日は3(ミラ)/10(ジュ)だそうで……
市役所の偉い方も、良く考えたものです
(ミラたんHP http://www.city.uozu.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=4192)
電鉄魚津駅はGoogle mapで確認すると、旧北陸本線(愛の風富山線)の
魚津駅と街が違うようです。
電鉄魚津駅のこちらが昔からの旧市街地で、魚津城跡や国の出先機関
など、近傍にあります。道路も、敵の浸入を阻止ぐべく、ぐにゃグニャ。。
5)新魚津駅(あいの風とやま鉄道・魚津駅)
こちらが、いわゆる旧北陸本線の魚津駅です。街は新しいようで、
道路は碁盤の目。市役所◎は、こっちにあるようです。
26.3)の早月川橋梁を渡橋した後、すぐあいの風線と地鉄線は
立体交差して、線路は左右入替わっていて、右側が愛の風鉄道。
地鉄新魚津駅では、地鉄魚津駅と乗降ミスが多いのか?
「新魚津駅だよ」とミラたんが注意を促しています
地鉄本線は石田駅を過ぎると、ほぼ90°右へカーブし、進路を東南方向へ
取り、再び黒部川沿いに立山方面へ戻る方向をとります。
27.富山地鉄本線(魚津~黒部~宇奈月温泉)
1)電鉄黒部駅(15:51発)
3面3線の大きな駅で、建設技術者のSumioにとって、トラス式のホーム
上家柱は珍しさを感じます
石積の盛土式ホームは関東では、今や見られませんね
こちらは愛の風富山線の黒部駅と随分と離れていますが、
市役所は地鉄黒部駅の方が近いようです。
2)新黒部駅(標高57m(新幹線・黒部宇奈月温泉駅)(15:55発))
新幹線の高架橋をくぐると、新幹線の乗換駅として新設された新黒部駅が
見えてきます。
2組のお客さんが乗ってきました
Doc.Wikに面白データがありました。
新幹線黒部宇奈月温泉駅の乗降人員は1800人/日。地鉄新黒部駅の
それは800人/日。つまり、新幹線利用者のうち約半分弱が地鉄乗換客と
なります。この数字多いのか少ないのか
駅前広場には、温泉宿の送迎バスが駐車しており、レンタカー屋さんも
1~2件見受けられます。領収書OKのビジネスマンは、Txiで市内や
温泉に向かうのでしょう
2)新黒部~宇奈月温泉駅
地鉄本線は下立駅付近までは、米どころ富山平野をの~~んびり行きます。
黒部市は、水も自慢の様です。
なんで名水なのか?ヤッホー教授のQ&Aに聞いてみると…
「黒部川は急流で距離が短く、源流から工業地帯・住宅地がほとんどなく、
黒部市の給水所まで、流れ込んでいるから」だそうで。。
なるほど、ナルヘソ勉強になります。
しかし内山駅付近から、富山平野が終わり、黒部川左岸の河岸段丘を
ひたすら登坂します。
再びtunnel to tunnel
乗り鉄Charnには、至福の車窓が続きます
3)観光列車アルプス・エキスプレス(旧西武レッドアロー)とすれ違い(内山駅)
そろそろ、運転席後ろ で被り付きも疲れたなぁ~っと、
ボヤ~~っと乗って居ると、
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
鉄道神降~臨
Sumioがアルペン特急(立山←→宇奈月)≠アルプス・エキスプレス
(富山←→宇奈月)と勝手に思込んで、乗車中の地鉄オリジナル14760形が
来て、落込んでいたのを鉄道神様は、余りにもふびんに思って
いただいたのでしょうしかし富山地鉄さん、アルプスエキスプレスを
普通車運用で入れるなら、Sumioが乗る特急アルペン号に使用してヨ~~
(旧レッドアロー・水戸岡氏デザインの観光列車HPはこちら)
http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=3838
(アルペン特急の詳細はPart7)
https://ameblo.jp/sumioc57/entry-12314577240.html
4)観光列車・ダブルデッカー・エキスプレス(帰路)
帰路宇奈月→新黒部(上り線)のことですが、ブログの編集上、ここで書いちゃいます。
27.3)内山駅で、レッドアローに遭遇したところですが、帰路の途中、
TVカーとして名をはせた元京阪3000系(現10030形)を撮っておこう~~っと
そんな京阪3000系ですが2013年から、元京阪8000系2階建て車両を
中間車に組込んで、観光客誘致に貢献しているようです(↓写真)。
富山地鉄の線路幅(軌間といいます)は1067mm、京阪電車の軌間は
1435mmなので、台車幅が合いませんそこで、1067mmのJR419系の
台車を購入し、写真の様に入替・輸送工事をしたようです。
乗車した車両の窓横の壁には、展示パネルとして、大阪・京都→富山へ
移動・改造プロジェクトとして紹介されていました。
車体中央側面には「京都時代祭絵巻」も撤去されず運行しています。
いいなぁ~~
2階建て車両、乗って見たいなぁ~っと、思っていたその5分後、
次の行違い可能駅、浦山駅でのことです。。
マじッ?━(゚∀゚)━━━!!!
鉄・道・神降・臨~(再び)!!
なんていう、ことでしょう?!その京阪ダブルデッキ・特急が目の前を
過ぎて行ったのです。
Sumioは余りの偶然にカメラを落としそうになりました
今回も鉄道神さまが、余りにもまじめにダブルデッキカーのことを
勉強しているので、本物に会わせてくれたに違いありません。
ダブルデッキEXPは先頭車に京阪時代の「はとマーク」HMも復活させています
(憧れのダブルデッキEXPのHPは)
http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=12670
28.宇奈月温泉駅(標高225m;16:13着)
新黒部駅を出発して18分。温泉街が見えてきたら終点です。
立山からの乗車してきたアルペン特急14760形ともお別れ
優しいお父さんに電車とのTwo Shotを撮ってもらった男の子
これで、将来の鉄char~n業界富山支部も安泰です
こちらは、帰路(上り)に乗った元東急8500形(現17480形)
Sumioが学生時代にお世話になっていた車両。青春時代が走馬灯のように
蘇りますただ、室内は残念ながらクロスシートに改造しておらず、
ロングシートのままでした。。
特急「う・な・づ・き・号」というのですね?
温泉名にそんなに、馴染みがない関東の方々は何人のかたが
頷(うなづく)いたこでしょう
駅舎前広場には名物「温泉噴水」があります。
手を入れてみるとかなり高温で、調べてみると、上流の源泉は98℃。
温泉街に着く頃は70℃に下がっているそうです。
2泊目は宇奈月温泉に宿泊。
いい感じの温泉街です
次回はいよいよ、29.トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)です