【今日の気づき】
おはようございます😃

「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第5の原則についてお届けします

↓↓↓↓↓↓↓↓

第5の原則は、

「スキーマをゆるめる」

です。



前回お伝えしたように、

同じ出来事に遭遇しても、
そのとき湧いてくる感情は
人それぞれ違います。

それはなぜかというと、
頭の中で考えること(=思考)が
人それぞれ違うからです。



たとえば、

ゴミ出しのときに、
近所の人に挨拶をしたが、
その近所の人は挨拶に応えず、
無言で立ち去ってしまった、

といった出来事に遭遇したときに、


「私は嫌われているんじゃないだろうか?
嫌われてやっていけるのだろうか?」
と考えて不安になる人もいれば、

「こっちから挨拶しているのに、
挨拶を返してこないなんて、
失礼じゃないか」
と考えて怒る人もいれば、

「どうせ私は疎まれているのだ」
と考えて憂うつになる人もいます。


このように、
考え(思考)が感情を生み出すとお伝えしました。


では、考え(思考)は
どこから来るのでしょうか?

それは「スキーマ」です。



スキーマとは、

人の思考の根底にある「思い込み」のことで、
コア・ビリーフとか中核的観念とも言います。

つまり、スキーマとは、
「心の底で信じ込んでいること」です。

そしてそのスキーマが、
生き方を規定する規範になっているのです。




たとえば、
上記のような出来事に遭遇したとき、

「私は嫌われているんじゃないだろうか?
嫌われてやっていけるのだろうか?」
と考える人は、

心の底で、
「人に嫌われるべきではない」 とか
「みんなとうまくやらねばならい」 と
信じ込んでいる可能性があります。

この信じ込みがスキーマです。



また、
上記のような出来事に遭遇したとき、

「こっちから挨拶しているのに、挨拶を返してこないなんて失礼じゃないか」
と考える人は、

心の底で、
「人は皆、礼儀正しくあるべきである」 とか
「失礼な態度をゆるしてはならない」
といったスキーマ(信じ込み)を
持っている可能性があります。


また、
上記のような出来事に遭遇したとき、

「どうせ私は疎まれているのだ」
と考える人は、

心の底で、
「私は受け入れてもらえない人間である」
といったスキーマを持っている可能性があります。


これらの例でおわかりのように、

心の底にあるスキーマ(信じ込み)から
自分特有の思考が生まれてくるのです。


前回、第4の原則として、
思考を柔軟にしていくことの大切さを
お伝えしましたね。

そして、
そのための効果的な手法として、
認知行動療法というものがあることを
紹介しましたが、

こういった手法を使いながら、
同時にスキーマにも取り組んでいくと、

思考の柔軟化が効果的に進みます。



スキーマの中でも、
悩みや生きづらさの原因となるスキーマや
心の柔軟性を奪うスキーマを
「非適応的スキーマ」と言うのですが、

非適応的スキーマをゆるめていくことで、
思考の柔軟化が進むとともに
心の健康度が増し、
いろいろな面で生きやすくなります。


ここで、
代表的な非適応的スキーマを
いくつか挙げてみますね。

「人に嫌われるべきではない」


「失敗をするべきではない」


「相手をがっかりさせてはならない」


「相手を不機嫌にさせてはならない」


「人に甘えるべきではない」


「自分の弱いところを
人に見せるべきではない」


「いつも頑張っているべきだ」


「わが子は私の期待どおりに
育つべきである」


「私はダメな人間だ」


「私は受け入れられない人間だ」



以上、非適応的スキーマを
10個挙げてみましたが、

最初の
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを例にとって
解説しますね。


上述したように、

非適応的スキーマというのは、
悩みや生きづらさの原因となるスキーマ
のことです。

では、
「人に嫌われるべきではない」
という非適応的スキーマが、

なぜ悩みや生きづらさの原因に
なるかというと、

このように信じ込んでいたら、
現実に対して柔軟に対応できなくなって
しまうからです。



現実的に考えるなら、
誰からも嫌われずに生きるなんて
無理ですよね。

人には好き嫌いというものがありますし、
人間関係には相性というものがありますので、

誰からも嫌われない、などということは
現実的にはありえないわけです。



つまり、人間関係においては、

「どうやらあの人は
私のことを嫌っているようだ」

と思わざるをえない場面が
あるわけですが、


そんなとき、
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを持っていると、

過剰に不安になったり、
過剰に落ち込んだり、
過剰に反応したりします。


なぜなら、

「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを持っている人にとって、

人に嫌われるということは
あってはならないことだからです。



こんなふうに、
非適応的スキーマを持っていると
現実に対して柔軟に対応できなくなります。



そんな非適応的スキーマに対して、

健康的なスキーマ、
現実に対して柔軟に対応できるスキーマを
適応的スキーマと言います。



「人に嫌われるべきではない」
というのは、非適応的スキーマですが、

一方、

「人に嫌われないに越したことはない」
というのは、適応的スキーマです。

後者の方は柔軟性がありますよね。

たとえば、
「どうやらあの人は
私のことを嫌っているようだ」
と思わざるをえない場面に遭遇したとき、

「人に嫌われないに越したことはない。
だけど、嫌われることもあるさ」
と、柔軟に対応できます。




こんなふうに、
適応的(健康的)なスキーマは、
どこかファジーで融通が利きます。

そして、
非適応的スキーマをゆるめていくと、

結果的に、適応的スキーマが育ち、
現実に対して
柔軟に対応する力が高まります。



ただ、非適応的スキーマは、
多くの場合、人生の早期に形成され、
長年に渡って持ち続けてきたものだけに、
無意識の領域にまで根を張っています。

なので、
自分の中の非適応的スキーマに気づいて、
それをゆるめようと心がけたとしても、
それだけでは、なかなかゆるまないケースが
多いのです。



ちなみに、意識と無意識は、
よく氷山にたとえられますね。

氷山の
水面上に浮かんでいる部分が「意識」
水面下に沈んでいる部分が「無意識」
です。

そして、実際の氷山において
水面下に沈んでいる部分が巨大であるように、

僕たちの心においても、
無意識の比重はとても高く、
その影響力は非常に大きいのです。



スキーマは、そんな無意識の領域にまで
根を張っているので、

意識して心がけるだけでは、
なかなかゆるまないわけですね。



そこでおすすめなのが、

効果的な心理手法やツールを
適切に使うことです。



非適応的スキーマをゆるめていくうえで
極めて効果的な手法の一つに、
「スキーマ療法」というものがあります。

これは
ジェフリー・ヤングという心理学者が
開発した手法なのですが、

幼少期に形成された非適応的スキーマを
ゆるめ、
健康的なパーソナリティ(人格)を形成
していくうえで、非常に効果的なものです。





1.今回の記事を読んで何を感じたか?

2.自分はどんなスキーマ(思い込み)を
持っていそうか?


【今日の気づき】
おはようございます😃
今日は自己実現の原則はお休みにします。続きはまた、お伝えしますね。


私にも一緒に何かをやると必ず嫌な思いをする。というスキーマ(思い込み)ができてしまうほどの方がいます。一緒にいると自分が自分でいられなくなるほどのパワーがある方です。

※もちろんリスペクトすべきところもたくさんある方ですよ。


そして先日、久しぶりにチームの為になればとイベントを企画しました。でも、やっぱりまたまた「○○がダメ、なんで○○じゃないの!」何回も何回も何回も…何回も。
本当に疲れるし、
「やっぱり楽しくない!」って思ってしまう事件がありました。準備や片付けなど裏方を1人でして終電間際にとぼとぼ歩きながら涙がこぼれました。


そんな時に飛び込んできた本田晃一さんの言葉

「人生ってさ、いかに笑う時間を長くするかじゃない?」


そうでした!
私の行きたい方向はこちら。
その為にいろんなことをやっている。

だから、全力で楽しもう!
チームの為だからとやりたくないイベントを企画することはやめよう。
自分が楽しめると思うイベントを企画しよう。



やっぱり、楽しいことが伝わったほうが伝えられた方もハッピーになるからね。
いつもの私らしく「笑顔」でいられることをチョイスしよう!

と改めて気づかせていただいた事件(笑)でした。



【今日の気づき】
おはようございます😃

「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第4の原則についてお届けします。

↓↓↓↓↓↓↓↓

第4の原則は、

「思考を柔軟にする」

です。



まず、次の場面を想像していただきたい
と思います。



ある朝、あなたは
ゴミを出すためにゴミ収集場所に行きます。

するとそこに、近所の人がいたので、
あなたはその人に向かって
「おはようございます」と
笑顔で挨拶をします。

ところが、その近所の人は、
あなたの挨拶に応えず、
あなたを無視するかのように
その場を立ち去ってしまいました。



さて、このような場面に遭遇したとき、
あなたの心の中には
どのような感情が湧いてきますか?

少し想像してみてください。



いかがですか?



上記のような場面に遭遇して、

不安になる人もいらっしゃるでしょう。

また、怒りが湧いてくるという人も
いらっしゃると思います。

あるいは、憂うつになる人も
おられるのではないでしょうか。

つまり、
同じ出来事に遭遇しても
人によって湧いてくる感情が違うのです。



では、この感情の違いは
どこから生まれるのでしょうか?



それは、
その出来事に対する受け止め方の違い
から生まれます。



受け止め方の違いは、
考え方の違いと言ってもいいですね。

つまり、
その出来事に遭遇したときに
頭の中で考えることが
人それぞれ違うのです。

そして、その考え(思考)が
感情を生み出しているわけです。



たとえば、
上記のような出来事に遭遇したときに、

「私は嫌われているんじゃないだろうか?」
とか、

「こんなことで、
近所の人達とうまくやっていけるのだろうか?」
などと考える人は、

不安になります。



「私は嫌われているんじゃないだろうか?」
「近所の人達とうまくやっていけるのだろうか?」
といった考え(思考)が、

不安という感情を生み出すわけです。



また、
上記のような出来事に遭遇したときに、

「こっちから挨拶しているのに、
挨拶を返してこないなんて、
失礼じゃないか」
と考える人は、

怒りを覚えます。



「こっちから挨拶しているのに、
挨拶を返してこないなんて、
失礼じゃないか」
という考え(思考)が、

怒りという感情を生み出すわけです。



また、
上記のような出来事に遭遇したときに、

「どうせ私は嫌われ者だ」とか、

「私は近所から疎まれているに違いない」
などと考える人は、

憂うつになったり
悲しみや孤独感を味わったりします。



「どうせ私は嫌われ者だ」
「私は近所から疎まれているに違いない」
といった考え(思考)が、

憂うつ感や悲しみ、孤独感などの感情を
生み出すわけですね。



以上、
3つのパターンを挙げてみましたが、
これらが組み合わさったケースもあります。

たとえば、

「私は嫌われているんじゃないだろうか?
だとしても、挨拶を無視するなんて失礼だ」
と考えると、

不安と怒りが同時に湧いてくるでしょうし、

その後で、
「どうせ私は疎まれているに違いない」
と考えると憂うつになるでしょう。



逆に、
上記のような出来事に遭遇したとき、
あまり気にならない人もいますよね。

たとえば、

「相手は、心配事か何かで頭がいっぱいで、
こっちが挨拶したことに気づかなかったの
かもしれないな。次の機会にまた挨拶してみよう」

と考える人や、

「私のことを嫌っているのかもしれないけど、
それはたいした問題ではない。
近所づきあいを積極的にしようとは
思わないから」

と考える人は、

あまり気にならないでしょうし、
特に強い感情は湧いてこないでしょう。



以上の例でおわかりのように、

私達の考え(思考)が
私達の感情を生み出します。



ですので、
あなたが何かの感情に悩まされることが多いなら、

あなたはその感情を生み出す思考のクセ
を持っている可能性があります。



たとえば、
劣等感に悩まされることが多い人は、
劣等感を生み出すような思考のクセを
持っています。

緊張しすぎる傾向がある人は、
緊張感を生みだすような思考のクセを
持っています。


同様に、

怒りっぽい人は、
怒りを生み出すような思考のクセを

不安になりやすい人は、
不安を生み出すような思考のクセを、

罪悪感に悩まされがちな人は、
罪悪感を生みだすような思考のクセを

持っているわけです。



つまり、自分の思考のクセが、
自分特有の感情パターンを生み出して
いるわけですが、

そして、それがさらに、
自分特有の行動パターンをも
生み出しています。



しかし、私達はふつう、
自分の思考のクセを自覚できていません。

自分のどんな思考が、
どんな感情を生み出したのか、

そのことをその瞬間には自覚できないまま、

いつもの感情パターンと行動パターンを
繰り返してしまいがちです。



なぜ私達が
自分の思考を自覚できないかというと、

思考はメガネのようなものだからです。



私達は思考というメガネを通して
世界を見ているのです。

黄色のレンズのメガネで世界を見ると
世界は黄色に見えますね。

しかし実際は、
世界が黄色なのではなく、
レンズが世界を黄色に見せているだけです。

ですが、いつもメガネをかけていると、
「自分はメガネを通して見ている」ということを
忘れてしまうため、

「世界は黄色いものだ」
と思い込んでしまうようになり、

黄色く見えるのが
レンズの性質(=思考のクセ)によるもの
であることを自覚できなくなるのです。



ここで大切なのは、

メガネを通して世界を見ていることに気づき、
メガネそのものを観察してみることです。

そして、
メガネのレンズのクセ(=思考のクセ)に
気づく必要があるわけです。



それをするうえで非常に効果的なのが
認知行動療法です。



認知行動療法は、

思考パターンと感情パターンに働きかける
「認知療法」と

行動パターンに働きかける「行動療法」の
2つを統合し、

効果の明らかな技法だけを採用して
体系化された手法です。



思考のクセに気づくための
効果的なツールや、

そのクセをゆるめて
思考を柔軟にするための
効果的なツールも用意されています。



認知行動療法の大きな特長は、

他の心理学的手法と比べて
比較的短期間で効果が現れることと、

手順が覚えやすいため、
一度習得すれば、その後の人生において、
いつでも自分で使うことができる、

ということです。



ちなみに、認知行動療法は、

「うつ病」、「不安症」、「対人恐怖症」、
「強迫神経症」、「摂食障害」などの治療に
有効であることが実証されています。

つまり、これらの症状を持つ人たちの
思考パターン、感情パターン、行動パターン
の改善にも効果があるわけですが、

ましてや健康な人が、
自らのパターン改善のために
主体的に取り組めば、
大きな効果が期待できます。



ここで話を思考のクセに戻しますが、

認知行動療法では、
思考のクセのことを「認知の歪み」と
呼びます。



メガネのレンズに歪みがあれば、
世界が歪んで見えますよね。

同様に、思考に歪みがあれば、
ものごとを歪んで捉えることになり、

その結果、
たとえば怒り、不安、憂うつ、焦り、孤独感、悲しみ
などの感情を
過剰に味わうことになります。



その思考の歪みのことを
「認知の歪み」というのです。

代表的な「認知の歪み」は
10種類あるのですが、

今回は、その中から

「全か無か思考」を紹介したいと
思います。



「全か無か思考」というのは、

ものごとを見るときに、
「白か黒か」という両極端な見方を
してしまうクセのことです。



ほとんどの問題において、
事実は白と黒の間のどこかにあるものですが、

「全か無か思考」の人は、
「白でないならば黒だ」と考えてしまいます。



たとえば、
自分のやった仕事に対しても、

「パーフェクトでないならば失敗だ」
(=白でないならば黒だ)
という見方をしてしまうので、

自分のやった仕事に
一部でも欠点やミスが見つかると、

「失敗だ」とか「ダメだ」といったぐあいに、
仕事全部を否定してしまいます。

つまり、完璧主義的な思考に
なってしまうわけです。



甘いものを控えていたダイエット中の女性が、
ケーキを一つ食べたことで
「今までの努力が台無しになった」
と考えて自己嫌悪に陥ってしまうのも、

「全か無か思考」ですね。



また、

「一番でなければ意味がない」
とか、

「100パーセントでなければゼロと一緒」
というのも、

「全か無か思考」です。



「全か無か思考」のクセを持っている人は、

ものごとに対して

「正しいか間違いか」
「善か悪か」
「成功か失敗か」

といった
二分法的な見方をしてしまうわけです。



世の中には、
パーフェクトな善人もいなければ
100パーセントの悪人もおらず、

そういう意味で、人は皆、
グレーな存在なのですが、

「全か無か思考」のクセを持っている人は、

相手の中に少しでも悪い点をみつけると、
その相手のことを「悪い人だ」と捉えたりしがちです。



また、世の中には
欠点のない人などいないのですが、

「全か無か思考」のクセを持っている人は、

相手の中に欠点を見つけると
その相手を「ダメな人」と捉えがちです。


そして、自分に対しても
「全か無か思考」で見るので、

「自分はダメだ」とか、
「自分のやったことは失敗だ」
という結論に至りがちなのです。



以上、今回は、

10種類の「認知の歪み(思考のクセ)」
の中から

「全か無か思考」を紹介しました。



自分の認知の歪み(思考のクセ)を
自覚することができると、

それをゆるめて、
思考を柔軟にしていくこともできます。

これまでの自分の思考パターンに、
新たなパターンを加えて、
思考の選択肢を増やしていくことも
できるのです。