【今日の気づき】
おはようございます😊
11月に突入しましたね。


今日は「老錬金術師」という寓話を
ご紹介します。

以下、あらすじです。


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むかしむかし、
若い夫婦が暮らしていました。

夫のほうが錬金術の研究に夢中になり、

「下等な物質を金(きん)に変えて、
大金持ちになるんだ」
と言って、

ろくに仕事もせず、
財産を食いつぶしていました。



妻は、
老いた父親に助けを求めるべく、

夫を連れて、
自分の父親のもとを尋ねます。

妻は、
自分の父親が夫を叱ってくれる、
と期待し、

夫のほうも、
叱責されることを予想していました。



ところが、老人(妻の父親)は、
青年(夫)に向かって、
こう言ったのです。

「実は若いころ、
わしも錬金術師だったのだよ」

そして、
老人は青年にいろいろ質問し、

やがて興奮に体を震わせ、
こう言いました。

「君はわしがやったことを
ことごとく達成しとるじゃないか!
あと一歩で成功だ!
あと一つ、ある成分を集めれば、
君は成功できる。
わしは最近、その秘密を発見したのだが、
年老いていて実行できないのだ」



「僕なら実行できます。
教えてください」

と訴える青年に対して、

「バナナの葉につく粉が2ポンドも必要なのだ。
この粉は、
君が自らの手でバナナを植え、
育てて入手しなければならない。
そして魔法のまじないをかけるのだ」

と老人が言い、

青年は、

「だとしたら、何百本ものバナナを
植える必要がありますね。僕はやり遂げますよ」

と宣言しました。



その日から青年は、
土地を耕し、バナナを植え、育てました。

バナナの実がなると、
老人から教わった魔法の呪文を唱え、
葉から粉を集めましたが、

どの木にも
少ししか粉がついていないため、
青年はさらに土地を耕し、
バナナを植え、育てました。


5年が経ち、
ついに2ポンドの粉を
集めることができた青年は、
老人のもとに飛んで行って言いました。

「魔法の粉が2ポンドになりました。
さあ、錬金術を教えてください」

すると老人は、
「まず、君の妻(=老人の娘)を連れてきなさい」
と要請しました。



そして、二人がやって来たところで、
老人は、自分の娘に尋ねました。

「彼がバナナの粉を集めている間、
おまえはどうしていたんだね?」



すると娘(=青年の妻)は、

「バナナの実を売って、お金を稼ぎました」

と言って、
金貨がぎっしり詰まった袋を
いくつも見せたのです。



老人が青年に
「ごらん、君はただの土くれを
金(きん)に変えたのだ!」
と言うと、

「魔法も錬金術もウソだったのか」
と気づいた青年は、一瞬黙りましたが、

結果として自分がたくさんの
金(きん)を生み出した事実に気づき、
笑い出しました。

そしてそれ以来、
青年は真面目に働き、
青年と妻にはたくさんのお金が入るようになったのでした。


そして二人はいつまでも、
老人のことを賢者として敬いました。

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以上が
「老錬金術師」という寓話です。



青年は、
日々コツコツと仕事を積み重ねていけば、
豊かな収入を得ることもできるのに、
そのことに気づかず、

錬金術というウルトラC的な、マジカルな方法で、自分の人生が激変することを夢見ていた
わけですね。



この青年に限らず、僕たちは、
日々の小さな積み重ねを
ついついおろそかにしてしまいがちです。

しかし、
最も確実で、最も強力な方法は、
日々、積み重ねていくことなのですね。

これこそ最強の錬金術です。


この日々の積み重ねによってこそ、
私たちの人間としての器が育ち、

その器の大きさに応じて、

無理なく、自然に、豊かな結果を受け取れるようになるのです。




そして、日々の学びと実践を
積み重ねられるようになるためには、

楽しく学び、
楽しく実践し、
楽しく習慣化していく必要があります。




あなたにとってのバナナは何ですか?
あなたにとっての老人は誰ですか?


最後まで読んで頂きありがとうございました😊
何かのお役に立てれば嬉しいです。