2.自分はどんなスキーマ(思い込み)を
持っていそうか?
前回と今回の記事を読んで自分のスキーマ(思い込み)を書き出してみよう。
↓↓↓↓
代表的な非適応的スキーマを
いくつか挙げてみますね。
「人に嫌われるべきではない」
「失敗をするべきではない」
「相手をがっかりさせてはならない」
「相手を不機嫌にさせてはならない」
「人に甘えるべきではない」
「自分の弱いところを
人に見せるべきではない」
「いつも頑張っているべきだ」
「わが子は私の期待どおりに
育つべきである」
「私はダメな人間だ」
「私は受け入れられない人間だ」
以上、非適応的スキーマを
10個挙げてみましたが、
最初の
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを例にとって
解説しますね。
上述したように、
非適応的スキーマというのは、
悩みや生きづらさの原因となるスキーマ
のことです。
では、
「人に嫌われるべきではない」
という非適応的スキーマが、
なぜ悩みや生きづらさの原因に
なるかというと、
このように信じ込んでいたら、
現実に対して柔軟に対応できなくなって
しまうからです。
現実的に考えるなら、
誰からも嫌われずに生きるなんて
無理ですよね。
人には好き嫌いというものがありますし、
人間関係には相性というものがありますので、
誰からも嫌われない、などということは
現実的にはありえないわけです。
つまり、人間関係においては、
「どうやらあの人は
私のことを嫌っているようだ」
と思わざるをえない場面が
あるわけですが、
そんなとき、
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを持っていると、
過剰に不安になったり、
過剰に落ち込んだり、
過剰に反応したりします。
なぜなら、
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを持っている人にとって、
人に嫌われるということは
あってはならないことだからです。
こんなふうに、
非適応的スキーマを持っていると
現実に対して柔軟に対応できなくなります。
そんな非適応的スキーマに対して、
健康的なスキーマ、
現実に対して柔軟に対応できるスキーマを
適応的スキーマと言います。
「人に嫌われるべきではない」
というのは、非適応的スキーマですが、
一方、
「人に嫌われないに越したことはない」
というのは、適応的スキーマです。
後者の方は柔軟性がありますよね。
たとえば、
「どうやらあの人は
私のことを嫌っているようだ」
と思わざるをえない場面に遭遇したとき、
「人に嫌われないに越したことはない。
だけど、嫌われることもあるさ」
と、柔軟に対応できます。
こんなふうに、
適応的(健康的)なスキーマは、
どこかファジーで融通が利きます。
そして、
非適応的スキーマをゆるめていくと、
結果的に、適応的スキーマが育ち、
現実に対して
柔軟に対応する力が高まります。
ただ、非適応的スキーマは、
多くの場合、人生の早期に形成され、
長年に渡って持ち続けてきたものだけに、
無意識の領域にまで根を張っています。
なので、
自分の中の非適応的スキーマに気づいて、
それをゆるめようと心がけたとしても、
それだけでは、なかなかゆるまないケースが
多いのです。
ちなみに、意識と無意識は、
よく氷山にたとえられますね。
氷山の
水面上に浮かんでいる部分が「意識」
水面下に沈んでいる部分が「無意識」
です。
そして、実際の氷山において
水面下に沈んでいる部分が巨大であるように、
僕たちの心においても、
無意識の比重はとても高く、
その影響力は非常に大きいのです。
スキーマは、そんな無意識の領域にまで
根を張っているので、
意識して心がけるだけでは、
なかなかゆるまないわけですね。
そこでおすすめなのが、
効果的な心理手法やツールを
適切に使うことです。
非適応的スキーマをゆるめていくうえで
極めて効果的な手法の一つに、
「スキーマ療法」というものがあります。
これは
ジェフリー・ヤングという心理学者が
開発した手法なのですが、
幼少期に形成された非適応的スキーマを
ゆるめ、
健康的なパーソナリティ(人格)を形成
していくうえで、
非常に効果的なものです。
他にも心理療法の中には、
スキーマをゆるめるうえで効果的な手法が
いくつかあるのですが、
それも機会があったら、
また紹介したいと思います。
いくつか挙げてみますね。
「人に嫌われるべきではない」
「失敗をするべきではない」
「相手をがっかりさせてはならない」
「相手を不機嫌にさせてはならない」
「人に甘えるべきではない」
「自分の弱いところを
人に見せるべきではない」
「いつも頑張っているべきだ」
「わが子は私の期待どおりに
育つべきである」
「私はダメな人間だ」
「私は受け入れられない人間だ」
以上、非適応的スキーマを
10個挙げてみましたが、
最初の
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを例にとって
解説しますね。
上述したように、
非適応的スキーマというのは、
悩みや生きづらさの原因となるスキーマ
のことです。
では、
「人に嫌われるべきではない」
という非適応的スキーマが、
なぜ悩みや生きづらさの原因に
なるかというと、
このように信じ込んでいたら、
現実に対して柔軟に対応できなくなって
しまうからです。
現実的に考えるなら、
誰からも嫌われずに生きるなんて
無理ですよね。
人には好き嫌いというものがありますし、
人間関係には相性というものがありますので、
誰からも嫌われない、などということは
現実的にはありえないわけです。
つまり、人間関係においては、
「どうやらあの人は
私のことを嫌っているようだ」
と思わざるをえない場面が
あるわけですが、
そんなとき、
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを持っていると、
過剰に不安になったり、
過剰に落ち込んだり、
過剰に反応したりします。
なぜなら、
「人に嫌われるべきではない」
というスキーマを持っている人にとって、
人に嫌われるということは
あってはならないことだからです。
こんなふうに、
非適応的スキーマを持っていると
現実に対して柔軟に対応できなくなります。
そんな非適応的スキーマに対して、
健康的なスキーマ、
現実に対して柔軟に対応できるスキーマを
適応的スキーマと言います。
「人に嫌われるべきではない」
というのは、非適応的スキーマですが、
一方、
「人に嫌われないに越したことはない」
というのは、適応的スキーマです。
後者の方は柔軟性がありますよね。
たとえば、
「どうやらあの人は
私のことを嫌っているようだ」
と思わざるをえない場面に遭遇したとき、
「人に嫌われないに越したことはない。
だけど、嫌われることもあるさ」
と、柔軟に対応できます。
こんなふうに、
適応的(健康的)なスキーマは、
どこかファジーで融通が利きます。
そして、
非適応的スキーマをゆるめていくと、
結果的に、適応的スキーマが育ち、
現実に対して
柔軟に対応する力が高まります。
ただ、非適応的スキーマは、
多くの場合、人生の早期に形成され、
長年に渡って持ち続けてきたものだけに、
無意識の領域にまで根を張っています。
なので、
自分の中の非適応的スキーマに気づいて、
それをゆるめようと心がけたとしても、
それだけでは、なかなかゆるまないケースが
多いのです。
ちなみに、意識と無意識は、
よく氷山にたとえられますね。
氷山の
水面上に浮かんでいる部分が「意識」
水面下に沈んでいる部分が「無意識」
です。
そして、実際の氷山において
水面下に沈んでいる部分が巨大であるように、
僕たちの心においても、
無意識の比重はとても高く、
その影響力は非常に大きいのです。
スキーマは、そんな無意識の領域にまで
根を張っているので、
意識して心がけるだけでは、
なかなかゆるまないわけですね。
そこでおすすめなのが、
効果的な心理手法やツールを
適切に使うことです。
非適応的スキーマをゆるめていくうえで
極めて効果的な手法の一つに、
「スキーマ療法」というものがあります。
これは
ジェフリー・ヤングという心理学者が
開発した手法なのですが、
幼少期に形成された非適応的スキーマを
ゆるめ、
健康的なパーソナリティ(人格)を形成
していくうえで、
非常に効果的なものです。
他にも心理療法の中には、
スキーマをゆるめるうえで効果的な手法が
いくつかあるのですが、
それも機会があったら、
また紹介したいと思います。
