夫婦別姓訴訟について

夫婦別姓訴訟、原告が敗訴しました。

やっぱり時代に逆行していると思うんです。もっと個人を尊重してほしいよなぁ。
敗訴の理由は？

1996年に議論がなされてから、何も進まず。
今こそ時代に即してこの問題を議論すべきだと思うんです。

現在、96パーセントの人が、夫の姓にしているそうです。
なぜ夫の姓なのか。
それは男性が働き、女性は家を守ってきたという日本の家族のあり方があったからだと思います。

だから今の日本は結婚したら夫の姓にするという風潮がある。
もちろん議論するまでもなく。
結婚した友人のほとんどが姓を変えたくなかったと言っている。

女性の社会進出に即して、選択できるようにすべきではないか？

改姓する事によって自分が自分でなくなってしまったと感じる人だって多いはず。

改姓したら、今までのキャリアも一から築き上げないといけない気がするし。

それで苦しんで事実婚にしている人だっている。事実婚の人に対しても税制上の控除をすべきだと思う。

国連の女性差別撤廃委員会も、日本女性の負担を減らすように、と言っているらしい。

やはり日本って男尊女卑が沢山残ってる。
女性の所得が低いのもそう。

男性は気づかないから、悲しいね。
もっと、女性目線に立って理解して欲しい。
これぞ女に生まれた不幸。

今は男性9割の会社で働いてるから、男社会を身にしみて感じます。
ダイバーシティだとか、女性の管理職が誕生したとか、数少ない女性を取り上げて、見世物かって思う。
女のくせに、と思わせるのがすごくいや。
あぁこう悩むんだったら、男に生まれたかったよ。

色々考えると結婚って面倒だなぁ。
子供は欲しいけど。

こうやって婚期を逃すんだろうな、というか実際逃してしまったんだけど。

本当に生きにくい国、日本だわ。

皆様、この問題、どうお考えですか？

私は社会に働きかける事は出来ないけれど、控訴して違憲判決が出る事を願っています。

同姓に固執する意味を教えてください。
広い視野をもとうよ、日本。