健康診断、受けるか受けないか | 80代義母と同居の日々

80代義母と同居の日々

ひとりっ子の夫と結婚してちょうど30年目の年。
2020年11月に義母と初めての同居を始めました。
日々の小さな出来事を愚痴って、ストレス発散しているブログです(^ ^)

先日、またしても高齢者の車が小学生の列に突っ込んだというニュースをやっていましたね。

 

その高齢者は、つい最近免許の更新をしたばかりで、認知症の検査は特に異常がなかったとのこと。

 

そんな話を食卓でしていたら、義母が突然

 

「私も検査した方がいいかしら?真顔

 

と言い出しました。

 

え?認知症の検査なら、だいぶ以前にやってすでに判定出てますけど!?滝汗

 

って思ってたら

 

どうも、最近市から送られてきた健康診断のお知らせのことでしたニヤニヤ

 

 

そのお知らせがきていたのは知っていたけど、頑固な義母のことだから

 

私たちが勧めても素直には行かないだろうと放っておいたのだけど

 

自分から言い出したなら、「せっかくだから行ってみれば?」と伝えました。

 

 

 

以前は義母は、近所のかかりつけ医に定期的に通っていて

 

大量の薬を処方されて、毎日ザラザラとそれを飲んでいました。

 

ずっと前からブログを読んでくださっている方はご存知だと思いますが

 

ある時、認知症と診断されてから、認知症の薬も処方されるようになり

 

それにキレた義母が

 

「ボケたって言われるくらいなら、薬なんか飲まないで死んだ方がマシ!ムキー

 

と言って大量の薬をゴミ箱にぶちまけ、その後はいっさい病院に行かなくなりました。

 

 

 

ところがその事があってから、いっさい通院もせず薬も飲まずにいた義母

 

逆にすっかり元気になってしまったのです。

 

以前は眩暈がするとか、あちこち痛いとか、やたら訴えていたのに

 

その後はほぼ何も訴えることもなくなり、とにかく元気に!滝汗

 

投薬を全て否定するわけではないけど、義母の場合はほぼ必要のないものだったようです。

 

 

 

で、最近の義母の口癖は

 

「私はこの歳でどっこも悪いところがないのよウインク

 

という自慢です。

 

でもね、自覚症状がないから病院にはご無沙汰だけど

 

毎日ポテチやお煎餅ばかり食べて生きている義母のことだし

 

簡単な健康診断ではあれ、このチャンスに受けておいた方がいいのではと私は思ったわけです。

 

 

 

ところが、私たちが進めると、逆に拒否しはじめる天邪鬼の義母です。

 

「でもね、いまさら検査しても仕方ないわよね。

 

この歳まで生きると思ってなかったし、もういつ死んでもいいし。」

 

と言い出すのです。

 

いやいや、「いつ死んでもいい」って言う人ほど長生きするもんですって真顔

 

 

でも考えてみれば、特に自覚症状もなく今のところ元気にしているのに

 

わざわざ検診に行ったことで何かひっかかって、精密検査をされられたり通院したり

 

それもまた負担になるかも。

 

それに検診に行くとすれば、まさに以前かかっていたかかりつけ医のところになるわけで

 

また必要以上に薬漬けにされる可能性も滝汗

 

 

また、検診は早期発見のメリットがあるとはいえ

 

もしもどこかの癌を発見したとしても、89歳で今更手術をすることも無理だし

 

自然に任せてもいいのではないかなと思い直しました。

 

これは各家庭で考え方が違うのはもちろんですが

 

実の息子である夫も同じ考えのようなので

 

本人が体のどこかに異常を感じて病院に行きたがるまで

 

自然に任せようと思い直しました。

 

どうせ私たちの言うことは聞かないしね真顔