夕飯に味噌汁を出すと、必ずと言っていいほど義母は
「わたし、”ねこまんま”が大好きなの![]()
お行儀悪いけど、ねこまんまにしていいかしら?」
と言う。
私たちは、別に義母がご飯に味噌汁をかけて食べようが、
一向に気にならない(どうでもいい)ので、毎回言われるたびに
「どうぞどうぞ、自由に食べて!」
と答えています。
そして、毎回必ずこの話が付いてくる。
「わたしは”ねこまんま”が大好きだったのに、母が『お行儀悪いからやめなさい!』って、させて貰えなかったから、ずっとねこまんまをするのが夢だったの
」
って。
これ、毎回必ず言うので
いや、もう夢は十分叶えただろ?
って思うのだけど
黙って、その話に付き合っております。
で、ある日ふと気づいたのだけど、それって子供の頃の話であって
少なくとも、義父と結婚してからは自分が食事を作っているわけだし
ダメだと叱る母もいないわけだし、思う存分”ねこまんま”できたのでは?と思い
「結婚してからは自分でご飯作ってたんだし、その頃からは”ねこまんま”できたんじゃないの?」と、聞いてみました。
すると
「そうよ
」
という返事。そして義母が
「お父さん(義父)にもいつもこの話をしながら食べてたの
」と言うので
かれこれ何十年も、味噌汁を食べるたびにこの話を繰り返していたんだなぁ![]()
と想像すると、そこに果てしない歴史を感じましたね![]()
でも毎回この話をされたら、義父もさぞや鬱陶しかったんじゃないかなぁと思って
「お義父さんは、それでなんて言ってた?」と聞くと
少し間をおいて
「『黙って食べなさいよ!』って言われたわ
」とのこと。
でしょうね!!![]()
この時ばかりは、義父に深く共感しましたよ![]()