お薬カレンダー | 80代義母と同居の日々

80代義母と同居の日々

ひとりっ子の夫と結婚してちょうど30年目の年。
2020年11月に義母と初めての同居を始めました。
日々の小さな出来事を愚痴って、ストレス発散しているブログです(^ ^)

この前の耳鼻科に行った帰り、調剤薬局で売っていた”お薬カレンダー”が便利そうなので購入しました。

 

お薬カレンダーとは、月曜から日曜まで朝、昼、晩、寝る前と分かれたポケットが並んだビニール製の壁掛けカレンダーです。

そのポケットに、飲むべき薬を入れておけば、飲み忘れがないというもの。

 

 

半年前くらいまでは、何だかんだ文句を言いながらも、大量に出された薬を、半ば趣味のように仕分けるのが楽しみな義母でした。

そしてその頃はちゃんと仕分けできていたのに・・・

 

そのころのお話がこれ↓

 

 

 

その後、しばらく自主的に病院の薬を絶っていて(それもどうかと思うけど)、今回久しぶりにもらった薬の仕分けが、ほとんどできなくなっている義母に愕然としました。

 

以前より種類も断然少ないのに。漢方薬と錠剤のたった2種類。

 

漢方薬は朝と晩の食前、錠剤は朝と昼と晩の食後というのがどうしても理解できなくなってる。

 

毎回何度も何度も説明書きを読み、それでも理解できていないみたいで私たちが気にして毎回声をかけていました。

 

ところが耳鼻科の2度目の処方箋は、漢方薬も錠剤も、朝、昼、晩の食前に飲むものだけに変わり、シンプルでわかりやすいので私たちも万々歳!

 

帰ってからお薬カレンダーのポケットにずらっと並べた薬を眺めて、これで毎回「薬飲んだ?」って聞かなくても見ればわかるなぁと安心したのでした。

 

ところが!!

 

せっかく前日きれいに並べた薬たちが、次の日見るからにごちゃごちゃになってるのです滝汗

 

義母がなぜか知らないけど、やり直したらしく、訳わからなくなってめちゃくちゃに。

 

 

そして、先日書いたように、その後かかりつけの内科にも行ってさらに薬の種類が増えたものだからさあ大変!

 

その内科の薬は3種類、全部毎食後に飲むものだから、実はそんなに複雑ではないのだけどね。

 

つまり耳鼻科の薬は毎食前、内科の薬は毎食後に飲めばいいだけ。

 

でももうそれが理解できないらしい。

 

夫が一度はカレンダーに分けてあげたのに、自分でまた取り出して小袋に詰め替えて、カレンダーに押し込んでいてめちゃくちゃに滝汗

 

もう勝手にやらせようかと思ったけど、よくよく見てみると毎回入っている薬の分量が違ってるゲッソリ

 

ある袋は粉薬のみで、ある袋は数種類がしかも物によっては倍量入ってる!ゲッソリ

 

飲み忘れならまだしも、これはイカンわ!!と思って、意を決して切り出した。

 

「私がやってもいい?」

 

そうしたら義母も自分でも途方に暮れていたらしく、いつもなら自分でやりたがるのに、私に任せてくれました。

(最初から薬剤師さんに分包してもらう手もありましたが、今までは嫌がっていたので)

 

でも大量の薬の仕分けは、実は私も嫌いではない作業。

 

整然とカレンダーに並ぶ薬を眺めてほれぼれ(笑)

 

もちろん、入り切らない予備の薬は、出しておくとまた義母が色々やりそうなので、見えないところに隠しましたよウインク

 

 

それにしてもわずか半年でこんなにもわからなくなってるなんて・・・

 

だいぶ物忘れがひどくなってるなぁ、とは思ってたけど

 

ここまで理解できなくなってるのは、やはり認知症なのではないかと

 

あらためて疑うこととなりました。