久々読み返した本。
ミステリーからぬ名前の本。内容もすっかりうる覚えなので、最後まで夢中で読んでしまった。
- 償い (幻冬舎文庫)/矢口 敦子
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医者からホームレスになって、自分の生きる道を迷走しながら、
町でおきる殺人事件にかかわっていくお話。
ミステリーとしても面白いけど、
人の不幸や幸福について考える。
特に猿のボルボって種類についてのエピソードが面白い。
人間が進化をし続けたのにたいし、ボルボは一定の段階で進化をとめ、
森での生活を選んだ。
確かに、どちらの生活が幸せなのかなって思う。
もちろん、動物の世界は動物の世界で、ずっと大変だろうけどね。
現代の日本で生きるのは、すごく平和で心地いい。
もちろんストレスもあるし、大変なことはもちろんあるけど、
でも、今の幸せを感じながら、しっかり働いていたら不自由な生活はそう訪れない。
(障害をおって寝たきりになったり、働き口が見つからなかったりと年齢のこともあるし、
一概にはいえないのかもしれなけどね。)
でも、せっかく生きているんだから楽しい道を見つけたいものですな。