本格的な自粛生活を始めてはや2ヶ月。
やんわりと「これは外出してはいけないんじゃないか?」と思ってやんわり自粛を始めてからならだいたい、3ヶ月が経ちます。
この数ヶ月、今までとは違う形で考えたり発見したりしていたことがだんだんハッキリしてきたので、出来る限り書き留めておこうと思います。東日本大震災のときには出来なかったから。
緊急事態宣言が解除されただけで、もちろんコロナウイルスが無くなったわけではないので、これからもじんわりとした自粛は続きます。
だからこれからのじんわりとした自粛に必要なことを考えていました。
私は一人で何かすることが幼少の頃から好きだし、これはデザインにも通じる感じがある気がするのですが「これこれこういう条件ですが、最大限何がやれますか?」みたいなものが好きです。
だから、一人で家でやりたいことも無限にあるし、自粛生活でどれだけ楽しめるか?っていうのも、ある意味ゲームみたいな感じでいける自信がありました。
あと別の機会に書きたいのですが、誰しも少しは「こういう距離感(ディスタンス)も悪くないな。」と思っている部分はあると思いますが、私も今回のことで人との距離感を見直したりもしました。
楽しみにしていたイベントが次々と延期や中止になっていくことや、会いたい人に会えないことはもちろん寂しいのですが、自粛自体は全く苦ではないと思っていました。
念のため、テレビでもSNSでも家で出来るストレスを溜めない方法とか出ていたので、わりと片っ端からやりました。あと自分なりのストレス解消も。
何かに没頭したり
運動をしたり
太陽の光を浴びたり
音楽を聴いたり歌ってみたり。
美味しいものを食べたり
お酒を飲んだり。
何かを見て泣いてみたり。
でも何となく、ぽっかり穴が開いてる感がつきまとって、ふとした瞬間にその穴が大きく大きくなって吸い込まれそうになります。
コロナ疲れという言葉もたくさん目にして
「あぁそうか、疲れてるのか」なんて思ったりしました。
でも「それ」は漠然としていて、楽しい気持ちの次の瞬間急に訪れたり
たくさん寝でも取れなかったり。
ずっと何かなー何かなー怖いなー怖いなーって稲川淳二さんみたいに思っていたのですが
今日ふと「頭を空っぽにする時間が欲しいんだな」って思いました。
そういえば、頭を空っぽにすることが無くなっていました。
それは没頭するのとはちょっと違い、解放される感じと似ています。
解放されるのは今は出来ないので、せめて頭を空っぽにしたいなと思いました。
昨年末からありがたいことですが仕事も忙しく、ずっと何かを考えなきゃいけなくて
でも今年旅行の予定があった(延期になってしまいましたが)ので、長い移動の時間に頭を空っぽにできていたはずでした。あの、雲の上のなーんにもない景色が続く感じ。
コロナの影響で情報収集をしたりこれからのことを考えたりしていて、ちょっとでも気を緩めたら大事な情報を逃してしまうんじゃないかとか思っていたんだと思います。
頭を常にフル回転させている状態だったんじゃないかと。(最近は夢もよく覚えているので、熟睡出来ていないのかなとも思います)
だから、頭を空っぽにする時間が足りていなかったんだなと思いました。
頭を空っぽにする時間は意識的に作らなければ、今のご時世では難しそうです。
来週あたりやりたいな。
その日は、誰とも連絡を取らず、むしろ言葉さえ忘れてみたいです。ハニ丸くんくらいの語彙力(?)で過ごしたい。
それでこの、頭を空っぽにするっていうことを思いついて「すごい発見をした」って思ったんですが
ドラゴンボールの歌ですでに言っていたので驚きました。
Head cha la head cha la
頭空っぽの方が夢詰め込める
ってね。
へっちゃらじゃなくて、head cha la
頭をチャラにする?みたいな歌詞だったことに今気づきました。うまいね。
まさにそうだなって思います。
でもこれ書いてる途中に
わざわざ一日オフにしなくても、瞑想すれば良いのかとも思いました。
よくセレブがやってますね。さすが合理的です。瞑想が出来れば、毎日頭を空っぽに出来るので、来週にと言わず今日から瞑想上手を目指してみます。
…でも来週は一日オフの日を作ろう、ハニャ。(ハニ丸王子)
※画像は没頭して作った唐揚げです。食べるときも没頭できます。