微妙に読書を再開した。
今日は気になる山本譲司、元議員の本
最近も紹介したけど刑務所のなかには境界知能の人が多いようである
宮口幸治先生は刑務所の医師としてそのことを感じて、そこからやったことで非行少年をすくい、その時に使ったノウハウをどの人もに使えるかたちにした。そしてビジネスにまで成長してる。
今度のこの本は同じ、囚人として服役しながら感じたことを本にしている。
元議員さんらしく社会問題にまでまとめている。
児童書なのか、非常に読みやすくまとめてあるので
私もとっつきやすかった。
何度も犯罪を犯す人のなかには障害を持っている人が多く、社会で生きにくい人を守る役割のようなものを刑務所がもってしまっている。
犯罪者というと本人の問題のように思いがちだけどそうも言い切れないのかもしれない。
もちろん、駄目なものは駄目なのだけど。
ちょっと視点を変えたいなと思うときに読んでみても良いと思います。
子供だけじゃなく大人にも良さそうです。