40代のたぶん主婦のカッパです。
パート勤務しています。
読書記録を残しています。
今日はこちらの本です。
藤岡陽子さんは年齢を重ねてから看護専門学校に入学した経歴があり、看護師の登場人物が多いです。
今回の主人公はなんと
夫!不倫しており離婚したい。
妻はびっくりして実家に10歳のひとり息子と戻る。
不倫相手!妊娠した!離婚してくれ
と迫るという衝撃的な展開でまず、びっくりしたわ。。。
主人公は妻ね。
妻はお母さんを亡くしていて、その時の不信感から看護師の資格は持ってるけど働いたことはないの。
でもさ、実の父が入院!!そして離婚の騒ぎで看護師として働くことになるわけです。
で、医師と知り合い、その人の関わりのなかで。
満天のゴール。うん。最後まで頑張る人達に出会うんですよね。
その医師の恩人で実は主人公の母を転院させることをすすめた看護師がね、隣のおばあさん。。。。
隣のおばあさんはね。子供をなくしてるの。
インフルエンザで寝てる小学生の子を残して仕事にいったら帰ってきたら意識がなく、そのまま亡くなった。インフルエンザ、、、怖い
最近、子供がいる登場人物や事件に感情移入しやすくて困る。反対に恋愛の苦しみとかは理解はできるけど、心は震えなくなりました。
そのうちに老いること。死ぬことについて書いたものに心が震えそうです。
本の登場人物だけどこれからの主人公の人生が幸多いことを願います。不倫夫はひどい。でも、こういうこともあるんだろうな。私も昔に比べるとかなり地味だし、世界も狭い。。。まあ、考えても仕方ないですね。
皆さんも良かったら読んでください