発達障害の自閉症スペクトラム症と注意欠陥多動性障害と4歳の時に診断されました。

今は年長になった息子の母親です。

メンタルが豆腐でここでは愚痴もいいます。

夕方更新は読書記録です。



 

 


なんと初版は2004年。20年前からあまり変わらないことが取り上げられてるんだなと思いました。

この頃の考え方が浸透して早期教育が控えめになることはなくむしろ過熱している気すらしてしまいます。



では気になったポイントを3つ


本来、生物にとっての「臨界期」とは、「生物が環境に適応するために脳が柔らかい状態で生まれ、それぞれの環境に合わせて生きていけるように脳の機能を柔軟に作り替え、それを定着させることのできる時期」のことです。この「環境に合わせて生きていける」が重要なのであり、算数や英語といった知能を強化することのみに与えられた能力ではありません。


何歳までにしないと身につかない。と脅されるように感じる時もあると思ってたので腑に落ちました。逆にこの臨界期をすぎても身につけることができないときは無理しないこと。なども教えてくれました。


中高生とその親の「実力優先」あるいは「マイペース」志向が増える一方で、低年齢児に対する教育熱は広がってきています。


なんとなくではこれあります。
大きくなると無理しなくてもという人も増えるのに子供の時は先に困らないようにとなかなかの過熱っぷりです。



乳幼児への早期教育は、「我が子が他人よりも優秀であってほしい」「親にできなかったことを実現させたい」「夫のようになってほしくない」という親の自信のなさや現状不満の裏返しに感じられます。


まあ、多少ありますよね。
それも親心なのでしょうが、自分を棚上げして言わないようにしたいですね。



と、この小西先生は2019年にお亡くなりになってるようです。この方は医師で奥様も医師ですね。
子供は4人いますがみんな医師になったそうです。
なんともサラブレッド???


私は医学部じゃないし同じ大学でもないけどサークルを通してこの兄弟
(長男+双子)知ってる。お世話になりました。。。親もそうだから小児科といってたし顔も似てるからたぶん。まあ、今はつながってないけど元気に活躍していることを祈っておこうと思います。