年長の発達障害の息子の母親
生きにくい私
子育てしながら日々頑張ります
そんな私の読書記録
こんばんわ~
今日はこちら
中村倫也さん主演で2023年夏に木曜ドラマでやっていたので観ていた人もいるかもしれませんね!
ドラマは私はみてないんですがどうでしたか?
この話は若い時に賞をとった作家の主人公の太郎が父の実家に移り住むことからはじまります。そこで、ハヤブサ消防団というものに入団。ハヤブサ地区では謎の放火事件が起こってるんですよ。怖いですね。。。
放火事件の被害者には共通点がありました。
そしてその裏には教祖を失った新興宗教の存在がみえかくれするのです。
命や放火されるかもしれない?!
というおそれの中で作家ならではの推理力で放火事件の犯人や、黒幕はだれなのかを追っていくストーリーでぐいぐい引き込まれて行きました。
ヒロイン的な存在の美人な都会からきた元信者の映像ディレクターの存在も華を添えます。ドラマでは川口春奈さんが演じたようです。本のイメージとは私は違ったかな?もっとキツイ感じをイメージしてました。川口春奈さんは可愛さがあって魅力的なんですけどね。
田舎暮らしの魅力を感じましたが、逆にちょっと大変そうと思いました。
新興宗教についても、悪いことばかりではないけど、抜けられないや金銭的な部分は嫌だなと私は思いました。
知れることも沢山あります。
そして、なにせ書いたのは池井戸潤さん。半沢直樹シリーズや下町ロケットなど痛快な話が多いので、それを期待した人には物足りなさを感じるかもしれません。が、やはり読みやすさは健在です。
わりと、誰にでもおすすめの作品です。
気分転換にどうぞ。