ハロー
夕方は読書記録です。
図書館では児童書のコーナーにあった本でした
作者は上橋菜穂子さんです。
『精霊の守り人』が有名なんだけど、こちらの本も夢中になります。
お母さんが闘蛇っていう戦う大きな蛇の世話をしてて、緑の目の一族のものだった。
その蛇が原因不明で死に責任をお母さんはとらされた。娘を守るため禁忌の技を使うの。。。
娘は8歳。そこからいい人に拾われ、王獣っていう蛇をやっつけられる生き物と出会い。
まあ色々あって、その王獣と意思の疎通ができるように。
命あるものを歪める怖さ。
なぜ人は戦い続けるのか。今にもつながる問題にも自然に触れていました。
そして、母に主人公はなる。子供の為に生きるより、子供の未来の世界のためにという考えはなんだか眩しかった
夢中になって読める小説って本当によいですね。
児童書でもあるけどむつかしから小学校高学年くらいには良さそうです。