夕方はアラフォー主婦の読書記録てへぺろ
今日はこちらの本です。久しぶりに漫画ではない。


 

 


 この本はピアノが大好きな男の子が成長してジャズに出会う。そして努力家でどでかい夢をもつ同じ年の大と出会い一皮剥ける話でもあります。





左手が踊っている。理論が、飛び去った。スケールもコードも定石もなくなった。その代わりに毛穴から何かが出始めている。汗であって、音だった。それに、色だ。自分自身から生まれている。歓声が耳に届く。そうだろう、と思う。そう思ってもらって、当然だから。汗がこめかみを伝う。それだってきっと照明を反射する。ギブスがピアノ椅子に当たる。右腕だってその中で治癒を始めている。口が開いて勝手に声が出ている。声にもならない音だ。それだってきっと色がある。俺の全部から、音が出ている。技術なんか超えて事故なんか凌駕して恐怖心なんか飛び越えて、今、自分は弾いている。これ以上誇らしいことなんてない。それぐらい、色が見えている




長いけど読みました?

1番のハイライトだと私が思ったところです。

他にも良いところが沢山あるんですよ。




このピアノマンはこの漫画の登場人物のひとり




 

 


有名!!音が聴こえてくる感じの漫画です。




今は続きがすすんでいます。雑誌ではこの最後では事故で右手が動かせない雪祈(ピアノマン)と大がこの時から2年後の時間軸で再会するらしいですラブ



あー楽しみです。

(まだ読んでないので)



ジャズは正直、あんまり聞いたことはないけどライブ感があって素敵なんだろうなと思わされました。

ちょっと余裕があるとき聞いてみます。