年中(ASDとADHD)の息子のママです。

私はもともと不安が強くいきにくさがあります。

でも自分のそんなところも受け入れて日々の楽しみをみつけていきたいです。




おはようございます。

 

タイトルにも書きましたが『死にたいと言ってください!―保健所こころの支援係』という漫画を読みました。



 

 




保健所で精神保健福祉士として働き出した男性が主人公です。主人公は会社で働いている時の上司が自殺したことがきっかけで仕事をやめて精神保健福祉士になったようです。(それで公務員になったわけなので変わり者かもしれませんができる人なのかもしれません)

 

 

自殺未遂から支援につながった女性は軽度知的障害。働きたいと願うも

 

母が「あの子にも無理だと思います!!今まで何一つ続けてこなかったんです・・・・!」

と言い挑戦させません。こういうことが起こった時に外部の人の手が入ると良いですよね。

 



主人公は67歳で妻からの精神的DVを受けている男性の支援をするのですが、結果的にこの男性は妻から離れることを選ぶことができませんでした。そのことでショックをうけたままであったのは高校生の女の子。

彼女は不安定な愛着障害をもっており、人と適切な距離を保つことが苦手です。彼女が欲しい時にそばにいてくれないからと彼女から距離を取られてしまい主人公は落ち込んでしまうのですが

うまく成果がでないときの先輩とのやりとりが胸にひびきました。

 

 

「目に見える成果がないと不安ですか?」

「役に立たないからとか、そんなので担当外れていたらずっと何もできないですよ」

「この仕事は問題解決する方がまれなんですよ」「どうしたって解決しないこともあるくらい」

「じゃあ、なんのためにこの仕事ってあるんですか?」

「成果にならなくても何も変わってないように見えても私たちが働きかけたことや寄り添ったことがその人の 心のどこかに残るんです」

(途中省略)

「僕は目に見える成果をだすために相手に『変わってほしい』と望んでそれを無意識に押し付けていたのかもしれない」

 

 

どうですか?

私は、誰かの話を読んでコメントする時のことを思い出しました。また、子供の関わりとのつながりも考えました。どうしても、自分がアドバイスするんだから行動面を変えてほしいという思いがあるのかもしれません。


それは相手にとってはありがた迷惑ですよね。押し付けてくる人とは距離をとりたくなることだってあると思います。

 


子どもも同じかもしれません。行動を変えて結果をだす。など、目に見える成果はなくても、やれることを積み重ねていけばいいと思います。息子は発達障害でもあり、できないことをできるようにしなければと下手に焦ってしまうところも私にはあるような気がします。



そんなときに種まきをしてるんだ。すぐ変化はなくても頑張ろうと思える私になりたいですおねがい




断酒118日目を無事におえることができてよかったです。まだまだ本調子ではないですがおやすみに入ったので片付けをしながらのんびりします。