若いうちに妊娠出産された方は考えたこともない方もいるとは思います。



事実として


年齢を重ねると高齢出産であれば染色体異常の確率が上がります。



私の場合だと情報のソースによりやや数値のばらつきがあります。



1番多いダウン症の子供が生まれる250分の1といったところでしょうか?



現在、日本では保険適応はされていませんがこの検査を希望で受ける人は増えています。


約5年前に新しく日本に入ってきた新型の検査では血液検査で99%特定できるとのことで5年で5万人もの人が受けているそうです。


イギリスでは必須の項目にはいっており皆が検査をするとのこと。



障害がある人が増えると福祉などでお金がかかる。国に迷惑がかかるし親の負担も大きい。だから早めにわかり防げるものは防ぐべきと言っている人もいます。


優生学というものもあるようですね。
少し怖いです。



妊娠というと皆が元気な赤ちゃんを産んでねといいますし、きっと多くのひとがリスクを想像しないと思います。


人と違うことを恐れる気持ちもよくわかります。


私の周りにも先天的な異常をもっている子供をもつ知り合いはいません、、、。


私もなにかあったらと思うと怖いです。


しかし、私はたまたまですが看護師という仕事をしてきました。特に精神科病院で働いてきました。自分自身も心を病みました。


精神疾患は障害という言葉が使われることがあり、治るといいどう付き合っていくかを考えます。


そのような方々の良さをみてきたこと。


そして自分自身もパーフェクトではないこと。


成長過程にだって色んなことが起こる。なったらなったで学ぶことがある。経験がある。


どんなことでも私は受け入れていこうと思いました。



そもそも、これからだって流産するかもしれない。産まれることだって大変。生まれてきたら私は自立するまで引き受けよう。できない個性なら共に生きよう。と思いました。


そんな話を夫とと相談。


夫は

「検査は受けたら?」
でもカッパが決めてもいいよ。

そっか健康かどうかきになるわよね。とおもってたら。


「でも、さ。どんな結果でも産むよね(^^)
どんな子でもさ。
心の準備や色んな情報集められるからわかったらわかったでいいかな?」


という言葉。なんていいやつ!大好きシナモロール



結論としては私は不安が強い性格傾向なので確率とかに踊らされるので検査自体をしないことにしました。


これから何が起こっても受け入れる。


どんな子でも待ってるからね!という気持ちです。


そんな気持ちをまとめていくときに親友に話をしたら、少し涙ぐんでました。
一緒に感じてくれる友達がいて幸せです。


私の妹は逆に障害があっならどんなにせめられても堕ろすときめて検査を受けました。

妹は病気持ちで

「普通でないのとはやはりつらいことがあったんだ。 」と、それもまた決断。



どちらがいいとか悪いとかではないと思います。私の考えだって勝手かもしれない。


綺麗事いっててもやっぱりわかったら狼狽えるし、ショックも受けるでしょう。


診断をうけるのもいい。その結果を判断するのも自分。



情報も集めながら良く考えて夫婦で話あって色んな人たちが考えていけたらいいなと思います。




何冊か読んだのですが、衝撃的でもあったこちらの本を紹介。

陰性だったが、産んだらダウン症だった。そんな親が裁判を起こす実話です。

医師のミスでした。

でも陽性だからってかならず命はなくなるかというとそうでもないケースもある。

産んだ人の話。ダウン症の人の話などものっています。

答えがでないです。
しかし、答えがでないことを考えることも時には良いものですね。