私の中で衝撃的。視点が増えた本を紹介します。


社会学とは何かとかよくわかってないのですが読んでみた。

ネットワークビジネス、自己啓発、そしてトラウマとサバイバー運動について考察しています。

1番、自分がおおーっとなったのはトラウマとサバイバー運動。

アダルトチルドレン、共依存、自助グループのことです。

これまでは強い自己になることを推奨してきていた。ネットワークビジネスはアイデンティティをかえ、自己啓発は自分を変えることを目標にしていたという。

しかし、トラウマサバイバー運動は弱い自己を認めていくというセラピー。反転させてこの弱い自己である自分がアイデンティ ティになる。

  責任を他者にもたせ、自分らしくあるためにという。共依存を否定することからある意味、これまでの男性優位の社会を否定する意味合いも強いという。

自伝をだしたりプログで自分を語りオープンなようでどこか攻撃に対しては敏感だという。

  私は自伝をだしている人達の本を読んで共通点を感じていた。原因をつきとめる。そしてそのことを他者に話す、誰かを助けることを生き甲斐にする。自助グループを立ち上げる。そこをアイデンティティにする人が多いように感じていた。
  
   傾向として、文化としてとらえる見方もあるのだと納得。

断酒は42日目
ダイエットは2日目
体重はいきなり未測定だったりしてます。