私的マイルズ・ターナー論1 | Sumiko's Playground

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突然ですが、ぱいなぽーちゃんことマイルズ・ターナーについて考えてみようと思います。

なぜ今こんなこと書こうと思ったのかと言いますと・・・
あの子のことはルーキー当時の髪型からぽいなぽーって呼んでるんだけど、今や髪が伸びてパイナップルの面影はない。
このままぽいなぽーと呼び続けて良いものか、新しいニックネームを考えるべきではないか、INDクラスタとしてそろそろ真剣に考えないといけない時期に来たと思うのですよ。(そこ?)
ところが最近ターナー不要論やらトレードの噂やら彼の周りがなんとなくザワザワしてきて落ち着かないので、呑気にニックネームのこと考えてる場合ではないのかもしれないと思い、とりあえず今わたしが思うことなど(ニックネームの件も含めて)ツラツラ書いて見ようかと思った次第です。
多分長くなる。
 
 
そもそもわたしはぱいなぽーを溺愛してるので、客観的にあの子を評価することができない。
そこで客観的な評価として、突っ込みどころ満載と言われる某選手名鑑の紹介文をじっくり読んでみた。
選手名鑑は毎年買ってるけど、主に相手チームの選手の情報を見るために使うので案外ベイサーズのページは見てないんよね。
 
まずはルーキーシーズン。
 

 
ほら、パイナップル頭でしょ!
今見るとなんか懐かしいな。
どう見てもぱいなぽーちゃんよね。
センター表示になってるのに期待のPFって言われてる不思議。
オフェンスよりデフェンスを期待されてた感じかな。
全体的には割と高い評価じゃないでしょうか。
そして実際ここに書かれている通りの活躍ができたシーズンだったと思います。
わたしはサマーリーグであのパイナップル頭がハッスルプレイしてるのみてすっかり溺愛モードになったんだけどね。
リーフ・ラフレンツに近いタイプって書いてあるけどわたしは「スリーの打てるオラジュワン」を目指して欲しいと思ってます。(溺愛してるんで贔屓目が甚だしい)
 
「自分と同じかそれ以上のサイズの選手とマッチアップした場合、成績を落とす傾向もある」というのは今も言える事かも・・・
 
 
2年目はこちら。
 

 
ルーキーシーズンの評価はかなり高かったようですね。
実力指数も64から72にアップ。
「地元ファンのハートを鷲掴み」ってww
当時、まだスリーが打てるというイメージはなかったけど、この頃からストレッチ5とか言われてたんだ。
ルーキーシーズンの3pt成功率21.4%なんだけどね。
ペリメーターでのシュートはうまいなって思ったような気がする。
そして、あのヘアスタイルはパイナップルじゃなくて「にんじんの葉」なの?
いやー、にんじんよりやっぱぱいなぽーでしょ。
このシーズンまでは「ぱいなぽー」になんの違和感もなかった。
むしろ「マイルズ」とか「ターナー」とか言われると「誰?」ってなるくらい。
 
この2年目のシーズンが終わった時、ぽじょのトレード騒動があったわけですよ。
この時のぱいなぽーの振る舞いがわたしの溺愛モードに拍車をかけたのよね。
まだ2年しかNBAでプレイしていないのに頼りにしていたエースが出ていっちゃったんだよ。
割と敏感な子だからシーズン中も「ポールはオフにインディアナを出て行くんじゃないか」って肌で感じながらプレイしていたと思うんよね。
それが現実となってこれからチームを背負っていかなければいけないというプレッシャーや不安をいっぱい抱えていただろうに、愚痴ひとつこぼさず、まるで何事もなかったかのように明るく振る舞っていたのが凄くカッコ良かった。
この時はまだ次のシーズンに夢のような展開が待っているとは想像だにしなかったので、とにかく一人でチームを支えようとしているぱいなぽーを心から応援しようと思ったし、ペイサーズがどんな悲惨な事になろうともこいつと心中してやろうじゃないかって腹くくった。
 
そして迎えた3年目
 

実力指数も順調にアップしてるし、2年目のシーズンも着実に成長していると評価されたんじゃないですかね。
シーズン始まる前はまだぽじょさんとのトレードでやってきたオラディポが頼り甲斐あるエースになるとは誰も思ってなかったので選手名鑑の右上 エース枠で紹介されてます。
この頃から髪も伸びて来てパイナップル頭じゃなくなってきたのよね。
それでもまだ「ぱいなぽー」と呼ぶのにはそれほど抵抗はなかった。
 
「プレーに集中するあまりファウルトラブルに巻き込まれることも少なくない」って今もじゃん。
意外と鋭い指摘があるな、選手名鑑。
 
このシーズンは、新加入のメンバーがみんな素晴らしくてチームの雰囲気が最高だった。
ぽじょとのトレードでオラディポとサボニスしか取れなくてペイサーズはプレイオフも難しいと言われていたのに前のシーズンより6勝も多い48勝 第5シードでプレイオフ進出!
残念ながらファーストラウンド敗退だったけどね。
成績以上にこの新しいペイサーズはわたしが好きだった98年のチームとよく似てるのが何より嬉しかった。
ぱいなぽーにとって、ディポやサボたんの存在はそれは頼もしい限りだったと思うし、このチームはポール・ジョージ時代よりずっと居心地のいい場所となったのは間違いないと思うんだけど、サボたんが活躍すればするほど、なんかぱいなぽーへの風当たりが徐々に強くなってくるんだよね。
全然違うタイプのビッグマンなので比較するのは意味がないとわたしは思うんだけど。
長くなったので続きはまた後ほど。