なかなか忙しくて感想を書く暇がなかったのですが、先週から大河ドラマ「八重の桜」が始まりました~~。
幕末のジャンヌダルク 新島八重のお話ですが、いままで何度も言ってるように綾瀬はるかさんが八重のイメージとかけ離れてる(だって八重と言えば天下の悪妻ですよ!)ため自分の中ではなんとなく駄作フラグが立ってしまい、あまり期待しておりませんでした。(おぃ)
ところが!!
なんて事でしょう。
初回から涙腺崩壊状態。
平清盛では、歴史を知らなかったので物語の展開が全然わからなくて、それ故ワクワクドキドキしたわけですが、幕末ものは先の展開が解ってるだけに泣ける部分もある。
会津戦争の映像が最初に流れたんだけど、沢山の砲弾を受けボロボロになった会津若松城のCGや容保公が薩長の兵に追われて城に戻って来たシーンだけで泣けてしまった。
そして、何と言っても子役の八重がかわいい。
会津弁が堂に入ってて時々字幕スーパーが欲しくなりました。(笑)
その八重ちゃんが「鉄砲を習って若殿様のお役に立ちたい」と泣くシーンは最高でした。
これぞ会津魂!!
八重ちゃんにそこまで言わせた容保公がまた、素晴らしい!!
初回を見ただけで言うのもなんですが、これまで見て来た容保公の中で一番のような気がします。
これまでわたしの中でのベスト容保公は、「新選組!」の筒井道隆さんだったんですが、今回はこれに匹敵、もしくは越えそうな予感!!
初回という事で、会津の気風や土地柄みたいなものを紹介するような部分も多々ありましたね~。
この先、会津が悲劇的な終末へと突き進んでいってしまう背景ともいえる部分なわけです。
詳しく語ろうと思えばそれだけで大河ドラマが出来てしまう。
そこで、家老の西郷頼母が会津に入った容保公に説明する・・という形でさりげなく、それでいて印象深く。会津家訓と什の掟にふれつつ会津の気風をうまく描いてたように思います。
そんな頼母の家を再現した武家屋敷が会津にあります。
すみこの会津紀行!(要らんて)
会津日記8(会津武家屋敷)