どーゆーわけだか有名な先生のところで絵を習う事になった。
いきなり「ここにあるもの、なんでも良いからスケッチしてみて。時間は6分」と言われ部屋に1人残された。
部屋の中には花瓶に生けられた花がいっぱいあって、その一つを描こうと近くに寄ったら・・・
花がすっごく沢山あるんで、手前の花瓶を倒してしまった。
あわてて花瓶を起こしてこぼれた水を雑巾で拭こうとすると・・・
また別の花瓶を倒してしまう。
それを起こすとまたその隣が倒れるという繰り返し・・・
さらに・・・
部屋には熱帯魚の水槽のようなものがいくつかあって、ポンプで水が循環しているんだけど、次々に倒れる花瓶にあたふたしてると、そのポンプにつながるチューブをひっかけて抜いてしまい、またまた水が吹き出す。

いやいや、もうスケッチどころではない!!
いたるところ水浸し。

何、このスラップスティック状態!
まるでコメディー映画。
部屋がえらいことになってるところへ「6分たったけどスケッチ出来た?」と先生が現れた。
そもそもこの6分って中途半端な制限時間はなんなんだ?
まったくスケッチが描けていない上にあちこち水浸しになってる言い訳を一生懸命考えてるところで目が覚めた。

実は5月の第1週に美術展があるので、それにむけて只今怒濤の勢いで出品作品を制作中。
毎度のことながら最後の1ヶ月が修羅場なのです。(もっと早くから準備しろって)
そんなわけでただでさえも大変なところに、職場では4月からの保険改訂で余分な仕事が増えて超忙しい!!
もう限界と思ってたら、2ヶ月ごとにやっている勉強会で何か発表してと白羽の矢が立った。
毎回、誰かがやる事になってるんだけど、よりによって今月かい。
その準備もしなければならなくなった。 間に合うのか!?
この現実の焦りが夢に現れたとしか思えない。

カラーの夢をみるのは疲れているからって聞いた事があるけど、夢の中の花は淡いピンク色だった。
疲れてるんかな~・・・
がんばれ、自分。