龍馬伝 第31回 | Sumiko's Playground

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知りたくない方は見ないでね。

いよいよ佳境にはいってきた龍馬伝。アップ

亀山社中設立、薩長同盟成立そして大政奉還へといっきにクライマックスへと進むわけですが・・・

大筋としてまあまあ面白い展開ではあるんですが、なんかどうでもいいエピソードが描かれてるわりに大事なとこが抜けてるような気がするんですが。
亀山社中は、もともと龍馬がしっかりとした貿易会社としてのビジョンを持って設立しようとしたものでそれに賛同した薩摩が資金を提供したっていうのが正しい歴史じゃないんでしょうか?
それがこの龍馬伝では、まるで小曽根さんとお慶さんのご好意でなんとなく行き当たりばったりで出来てしまったかのような・・・汗

前回のカステラ作る小ネタはなくていいから。(笑)
どうせなら「竜馬が行く」に描かれてるお慶さんネタをやってほしいな。にひひ
とんでもない物を担保にお金を借りるってネタね。(これはネタかい?)

ま、それはそれでいいとして。(いいんか?)
物語の顛末を知って見るのはいいのか、悪いのか・・・
今回も西郷が来ない事がわかってるだけに中岡慎太郎が「わしが西郷を説得する」って言ったあたりでもうウルウル。
桂が龍馬に「西郷に会う」と了解するシーンではさらに泣ける。・°・(ノД`)・°・
ふつうは、中岡慎太郎が下関について「すまん」と土下座するところで泣けるはずなのに、15分も前から泣いてたっちゅうの。

「竜馬が行く」の中で涙なしでは読めないシーンのひとつが中岡が西郷を連れて来るのを失敗して下関にやって来るシーンなのです。

もっと言えば、前回、池内蔵太の登場シーンでは、その最期を思っただけで泣けて来たし・・・
そろそろ饅頭屋の顔もまともに見れなくなって来ました。

これから先はもういろんな事がてんこ盛りで目が離せません。
だいたい、龍馬が歴史の表舞台で活躍したのって海軍操練所が閉鎖になってからなんで、暗殺されるまでのたった3年なんですよね。
この短い期間に薩長連合、大政奉還という2度にわたる歴史の大どんでん返しをやってのけたんだからこれからの龍馬は大忙しです。