RoughMuttsというのは、わたしの中学以来の友人(腐れ縁ってやつ?)のバンドであります。
先日、京都でライブやるっていうんでクリまるの様子を見がてらはじめて参加してきました。
彼女のライブを見るのは、なんと高2の文化祭以来 30数年ぶり!!
数年前、このバンドでギターとボーカルやってると聞いたときは、ちょっとビックリ。
学生時代からいろいろバンドやって来てるけど、ボーカルってのは初めて聞くきがする。
素の彼女は、控えめとか奥ゆかしいなんて言葉とは無縁の性格なんですが(おぃ)、図々しいわりに意外と上がり症で恥ずかしがり屋。 スポットライトの中心で目立つ事は嫌いで、どちらかというと裏方に回りたいタイプ。
それがギターでボーカルなんていうバンドの花形ポジションでやっていけるのか!!ってのが正直な感想でした。
でも、MySpaceに上がってる曲を聞いてみるとなかなかの男前ボイス!!

機会があればライブに行こうと楽しみにしておりました。
とはいえ本人に聞いたら本番前は、やはりそうとう緊張するらしい・・・
しかも、今回は長い付き合いのわたしがいるんで「いいとこ見せなきゃ」みたいな妙なプレッシャーを与えているのではないかとやや心配。
で・・・ いよいよライブが始まると・・・・
あれ、やっぱちょっと緊張してる??
なんか・・・ 視線が定まってないし・・・
もちろん演奏してるし、歌も歌ってんねんけど、なんか動きが固いし集中できてないような・・・気がする。
やはりこんなど真ん中で見てないで柱の影に隠れて明子ねえちゃんみたいに見るんやった。
実は、RoughMuttsの似顔絵を頼まれていたので事前に「写メとっていい?」って許可もらってあったんだけど、今ここでカメラを向ければさらに気が散ってしまいそうなんで写メはあきらめた。
友人以外のメンバーとはこれが初対面なのに似顔絵描けるんか?
そんなわけで写真がないんで、記憶スケッチ状態やけど、とりあえず友人のリクエストに応えて描いてみました!!
音楽に関してはど素人で、楽器といえばソプラノリコーダーくらいしか演奏できんわたしが言うのもなんだけど、RoughMuttsの曲って凄いと思ったんよ。
なにが凄いって1度聞いただけでわたしの記憶に残ったってのが凄い。

自慢じゃないが物覚えの悪さにかけては、80、90の爺さんにも負けない(ホント自慢じゃないって
)わたしです。とくに音楽に関してはメロディーがちょっとやそっとでは頭に残らないんです。
映画やドラマ見ててもBGMがまったく記憶に残ってないこともしばしば。

それなのにRoughMuttsの曲は、不思議とすっと頭にはいってきた・・・というか、1度聞くとしばらく頭から抜けん!!(笑)
そんだけわたしの好みに合ってるちゅうことやね。

30年ぶりのライブ、楽しませていただきました~~~。

考えてみれば、学生時代の同級生は、卒業から30数年もたって、みんなそれなりに大人になってるわけですよ。
そんななかで、学生時代と変わらずわたしは絵を描いてて、彼女はバンドやってる。
それがなんとなくうれしかったりする。

そんなわけで、また上がり症の友人を緊張させる事になるかもしれないけど、機会があれば見に行こうと思っとります。
何度も見に行けばそのうち慣れるだろ。
頭から抜けないといえば・・・ RoughMuttsの後にやったスター☆コラサッサのリーダーのテーマも強烈ですた。
「リーダー、リーダー」がしばらく頭のなかでグルグル回ってた・・・できることならボーリングのピンの着ぐるみバージョンを見たいもんです。
