ブログネタ:何徹(何日徹夜)したことある? 参加中本文はここから
徹夜はあんまりしたことないんですが、遠い昔2日連続の徹夜したことあります。
あれは1982年の10月。
ドラゴンズがシーズン最終の130試合目に横浜大洋ホエールズ(現ベイスターズ)に勝って、リーグ優勝を決めた時のこと。
マジック1で迎えた最終の横浜2連戦。 学校さぼって横浜まで観戦に行きました。
2連戦の最初の試合を落としたドラゴンズは優勝を賭けてシーズン最終戦を戦うことになりました。
その日はしかたなくホテルに泊まりしっかり寝たのですが、優勝を決めた試合のあと・・・
興奮冷めやらぬまま名古屋から大挙して詰めかけたドラゴンズファンは、横浜のドラファンに見送られ、夜行列車にのりこんで名古屋まで帰ったのでした。
列車の中で燃えよドラゴンズの大合唱!(おぃ)
夜行といったって寝台車じゃないので普通の直角椅子。
しかも大勢のドラゴンズファンですし詰め状態。 ほとんど眠れないまま早朝名古屋に到着。
名古屋では朝からラジオやTVがドラゴンズ優勝特番やってて、わたしが入っていた私設応援団は老舗だったため、そんなTV放送に引っ張りだされることに。
下宿に帰って午前中の授業だけ出ると午後は、特番の収録のためTV局へ・・・
もう限界・・・と思ったものの・・・

今度は応援団員全員の日本シリーズのチケット確保という大仕事が待っていた・・・

日本シリーズのチケットが翌日から売り出しだったんです。
ほとんどの団員が社会人だったので、比較的時間が自由に使える学生の団員だけで夕方からプレイガイドに並びました。
今みたいに電話やネットでチケットが取れる時代ではありまあせん。
とにかく発売前からプレイガイドに並ぶ以外にプレミアムチケットを確保する方法がなかったのです。
で・・・徹夜2日目・・・

雨が降る中、名古屋駅のプレイガイド前に座り込んでいました。
疲れきっていたはずなのに、不思議とハイテンションで朝までがんばれました。
ドラゴンズ優勝の効果はバツグンですね。

見ず知らずの人同士でも朝まで並ぶうちに妙な連帯感が生まれて、このまま日本一まで突っ走れそうな気がしました。

買ったチケットはナゴヤ球場で行う第1、2戦と第6、7戦。
結局第6戦で決着が着いてしまい、7戦のチケットは払い戻しとなったわけですが・・
しかもこのシリーズ、ドラゴンズが勝ったのは第3戦と第4戦の西武球場。
苦労して手に入れたチケットですが、負けゲームしか見る事ができませんでした。
もともと西武が圧倒的に有利と言われてたシリーズだけにそんなに悔しくはなかったのですが、目の前で西武の優勝が決まると、なぜだか涙がポロポロ流れてとまりませんでした。

若き日の楽しくもホロ苦い思い出であります。

が・・・ 2日連続の徹夜が与えたダメージはかなり大きく突然お肌がボロボロに!!
それまで化粧品やスキンケアなんてほとんど無頓着だったのですが、日本シリーズが始まる前にひたすらお肌の手入れをするハメになりました。
