挿入モードのつもりで入力していたら、いつの間にか上書きモード。
「Insert」キーは「Backspace」「Delete」「PrintScreen」に囲まれて誤操作しがち。


キーを物理的に外してしまう荒業を使ったこともあるが見栄えが悪い。
下記のネット情報を参考に
Insertキーを無効化してみた。極めて簡単。
https://usedoor.jp/howto/digital/pc/windows-uwagaki-keyboard-insert-key-mukouka/

下記で用いたPCは Windows10 Ver.2004 (2020年11月)です。
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Windowsボタンを右クリック>「ファイル名を指定して実行」を選択>



regeditと入力>「OK」をクリック>確認画面>レジストリエディターが表示される。



下記の順に開いていく: 
最後はKeyboard Layoutsでないことに注意(sの有無)
HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control > Keyboard Layout



右欄の空白部分で右クリック>新規>バイナリ値。




出現した「新しい値#1」を右クリック>「名前の変更」>「Scancode Map」にする。




「Scancode Map」を右クリック>「バイナリデータの修正」をクリック。


 

下記の値を入力: コピペはできない。テンキーで入力する。カッコ内は参考文。
  ・・000(←自動入力) 00 00 00 00 00 00 00 00 (←ここで自動改行される)
  ・・008(←自動入力) 02 00 00 00 00 00 52 E0 (←ここで自動改行される)
  ・・010(←自動入力) 00 00 00 00

Enter、Tab、スペースは使わず、英数のみを連続入力していく。
2行目第1項は0を入れると「00」となるが、続いて2をいれると「02」となる。
「52」は「5」「2」の入力で「50→52」、「E0」は「E」「0」の入力で「E0→E0」となる。


内容を確認して、OKを押す。



×で閉じる。



再起動する>動作確認する>完了。
やってみるとあっという間。 実に簡単。


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Insertキーを再度有効にする場合:
上記の「Scancode Map」を削除して、再起動する。



レジストリの操作はあくまでも自己責任で・・・