7月29日から、クラウドファンディングに挑戦します!

お世話になっている皆さまへ
今日は私から重要なご報告があります!
タイトルの通り、

7月29日金曜日 10時から クラウドファンディングに挑戦します!


◇プロジェクト名◇

~原発事故被災地のいのちを守る活動に継続的なご支援をお願いします~

 



目標金額 70万円


◇今回のプロジェクトを立ちあげた理由◇

 

NPO法人栖 は 

もともとは、ある民間団体から大半の猫を引き取ることで始めざるを得なかったシェルターでした。

当時、スタッフだった栖の代表である代田が有志とともに立ち上がり

経営の抜本的な改革をしなくては、ここにいる多くの動物たちの行き場がなくなり守れなくなると感じたために

シェルターを新たに作り協力者の皆様と法人を立ち上げました。

 

動物たちを移動した2019年の一年は本当に無我夢中で、目の前の事に精一杯でしたが

2020年は、新たなスタートの年だと様々な事業を計画し動いていました。

しかし、そんな 矢先に 新型コロナウィルスの感染が広がります。

 

当時、この感染症がまだ未知なるもので、

保護動物を抱え日々のお世話にもあたっている自分を含めた人員の感染を絶対避けなければならないと考えていて、

その年度に行おうとしていた事業をすべてキャンセルしました。

 

とにかく、命をいかに守るかを考えたら何事にも消極的にならざるを得なくなり、

感染をしないような行動を 常に心掛けて最低限の事のみ。動かない選択をしたのです。

 

しかし、その間に 何もできなかったこと はかなり大きくて

お恥ずかしい話ですが、皆様からの支援金のみで運営せざるを得ない中

代表であるわたくしの不徳の致すところでもありますが、

支援金は、昨年度大幅に減り、公的な支援も無い中

それでも保護猫たちの生活を守るために、一定の運営費は掛からざるを得ないので、

ご支援金は使い果たしてしまい 2021年度の決算は 初めての赤字 となりました。

※NPO法人栖 2021年度 収支報告は こちら

 

昨年度 この状況が改善されない中で考えたのは

保護や給餌活動を一切やめ ※他の方に継続して頂く。

これからは保護動物を新たな里親につなぐなど頭数を減らす事を優先し

シェルターにいる子たちのお世話と医療(治療)を行う以外の活動を封印する事でした。

 

しかし、設立3年目に入りNPO法人の認知度も上がったためか、

昨年度は地元からの相談件数もとても増えました。

 

未だ避難区域である場所は立ち入りが難しい状況的にも、

見つけてあげられた命の期限を考えてもすぐ動ける位置にいる事や、

この地域での活動できる人も限られているために、見捨てることが出来ない案件や、

技術をもつ自分たちが行えば容易に救える命であることを考えると継続することが正しいと思うに至ります。

 

でも絶対に多頭飼育崩壊はあってはならないし

現状、ご支援者の皆様に お願いするしか 出来ない毎日です。

 

今回 このプロジェクトを立ち上げ

沢山の方へ私たちの行っている避難区域または旧避難区域だった地域のこの活動へのご理解を 

多くの方から得ることが出来たらと考えています。

旧 NPO法人栖のプロジェクト

福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!

※法人税法にのっとり寄付に対する税金もお支払い済です。

 

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NPO法人栖の主な活動

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●保護動物の保護シェルターの運営

現在 保護頭数は66匹

被災地での保護は全体の50%以上(その他県内での相談による保護)

毎日のお世話や通院治療を行っています。

 

し

シェルター見学可能。留守の場合もあるのでご連絡頂けると対応出来ます。

お気軽にどうぞ。

 

●旧避難区域・現避難区域での 給餌保護見守り活動

毎週1回~2回の給餌を行います。

新しい個体を見つけた場合に手術を行います。

※現在帰還困難区域の給餌活動は 

当法人の給餌場所以外にも、他 NPO法人との連携で行っております。

帰還困難区域はまだ何年も帰村・帰町の見通しが立たず

猫たちが生き抜くには困難であり、この地域の保護は最優先事案として取り組んでいます。

 

カメラ

▲葛尾村で二年前にリリースした子。

600メートルくらい先のお宅にも出入りしていることが判明

目撃やカメラなどで給餌の際に見守りをしています。

きゅじき

▲給餌方法は場所によって様々。野生動物に出来る限り配慮した給餌方法を模索しながら行っています。

ゆ

▲待っている子たちの為に週に1~2回の給餌を

かつらお動物見守り隊さんや認定NPO法人未来といのちさんとご協力しながら行っています。

 

●相双地区(又は福島県内)TNR活動

旧避難区域内で

帰村・帰町の出来るようになった場所はTNRを行っています。

※福島県内で相談があり協力頂ければお手伝いもしています。

相談や自分たちの関わっている場所の調査を行い

新たな命を産ませないため住民さんとの協力のもと行っています。

 

●動物愛護啓蒙啓発活動

多頭飼育者や適正飼育の出来ていないお宅への

適正飼育相談を行い、衛生面のお手伝いやケージ等の貸し出し

避妊去勢手術のご協力、里親探しのご協力をしています。

本年度より、メディアでの発信、SNSやイベント等での啓蒙活動を行います。

※詳しい日取りが決まりましたらお伝えします。

 

 

【資金の使い途】

●保護シェルター継続のための運営費

フードや衛生面維持のための雑貨、ベットや老朽化したキャットタワーなど

シェルターの修繕費、保護動物の医療費、光熱費等

●給餌・保護活動にかかる経費

避妊去勢手術代・ワクチン費用・ウィルス検査費用・その他各種検査費用・薬等 

※遠方から獣医の先生を呼ぶ場合はその経費等も含みます。

給餌のための餌代 おやつやウエットフード代 生息調査のための経費

情報収集のためのチラシ作成費用・捕獲のための捕獲器費用

給餌場所のメンテナンス経費 RVボックスや給餌台の材料費等

●活動車両に掛かる費用

病院への交通費・給餌保護活動での交通費・里親対応の際の交通費

車検費用・オイル交換費用等

 

 

クラウドファンディングはちょっと解らなくて・・・

という方には代理支援という方法もあります。

 

または、直接のご支援も大変助かります。

 

そして、シェアや拡散なども大変心強い応援です。

ご協力頂けますとありがたいです。

 

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***ご支援のお願い***

◇支援金口座◇
<お振込み先>
郵貯銀行 
記号 18290 番号 32518381

他行からの場合
【店名】八二八(読み:ハチニハチ)
【店番】828【預金種目】普通預金
【口座番号】3251838【名義】特定非営利活動法人栖

 

栖(すみか)は、福島県富岡町で活動する
『人間と動物が共に幸せになれる社』を目指す団体です。

福島第一原発事故に伴う被災ペットや、適正飼育されず増えてしまった行き場を失った猫、
遺棄された猫、保健所で殺処分予定の猫など、
常時約60匹前後の保護動物が過ごすシェルターを運営しています。

現在は代表ひとりとボランティアスタッフさんと県内外からのボランティアさんによって
お世話をしており、
活動は、お心を寄せていただいている全国の皆様からのご支援により支えられています。

物資・資金・マンパワーが揃わなければ成り立たない活動で、
医療費・光熱費・人件費など出来る限り節約して運営していますが、
支援金は先細り、まだ運営できるだけの事業が出来ていないので
経営状態は大変厳しい状況です。

この活動にご賛同いただけます方は、
ご支援ご協力を、よろしくお願い申し上げます。


◇アマゾンほしいものリスト  保護動物シェルター 栖 
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1Z70H7AROC1B6?&sort=default
ご支援をお願いしたいものの リストとなっています。
参考にお願い出来ますと大変助かります!


◇お問い合わせメール
takemunmun1013@yahoo.co.jp
送り状には必ず上の電話番号を書いてください。
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収支報告は、ブログカテゴリー「収支報告」にてご報告しております。


 

 

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