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主体的市民 福田 正(ふくだただし)のブログ

狭山市をおもしろく・・・
保守にもの言う保守

福田正 さんが近況アップデートを投稿しました。

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■映画『ハンニバル』に使われた小道具としてのワイン

 『ハンニバル』はテレビ地上波でも何度となく放映されている。ただ見ているだけでは
分からないが、謎とトラップがたくさん仕掛けられていることに注目したい。この映画は
『羊たちの沈黙』の続編になり、個性派俳優、アンソニー・ホプキンスが演ずる「ハンニ
バル・レクター博士」は、希代の美食家の設定。 原作に出てくるワインは「シャトー・ペトリュス」「シャトー・ディケム」「バタール・
モンラッシェ」など質、価格(1本50万円以上のものばかり)とも、世界で最高峰のも
のがふんだんに使われている。なまじのセレブでは、おいそれと真似出来ないワインばか
りだ。
 そして、最終のシーン(1分40秒)で登場するこのシリーズ最後のワインが出てくる
。まずは、場面を思い出してもらいたい。
 場面は、飛行機テイクオフ直後の全景、機内のビジネスクラスに移る。美食家のレクター博士が機内に持ち込んだとみられるDEAN &
DELUCAのランチボックス(セレブ御用達の高級食材店兼デリカテッセン)。その横
にはワインが置いてある。詳しく言うと「シャトー・フェランセギュール」ビンテージは
1996。抜栓したてのコルクが白い布ナプキンの上、機内で用いる、ぶ厚いグラスに半
分ほど入れられたワイン。向かって右席に東洋人系の子供(性別不明)が映り、ランチボ
ックスを開けたレクター博士に話しかける。キャビア、イチジク、次に容器に入ったもの
(たぶん、人間の脳)を指しそれぞれ、これは何かと聞く。子供は機内食はまずいと言い
、レクター博士も、だからこれを持ち込んだと言う。そして、その容器に入った得体のし
れないものをワインと共に味わう。子供にも食べさせる。レクター博士の妖しく赤く光る
左目のアップ。ここでこの映画は終わる。
 
 そこで、私が注目したのは、同シリーズの次作品のことである。次はどこの国からスタ
ートするのか。この最終のシーン(1分40秒)の中に多くのヒントが隠されているよう
に見える。まずは、どこから乗り込んだか?「フィレンツェ・ペレトラ空港」が街の北西
にあり、ヨーロッパ各地とを結んでいる。しかし滑走路が短いため、大型機の発着は困難
である。また、近くにもう一つ空港がある。フィレンツェから西に鉄道(レオポルダ線)
ないしは車で約1時間程度行ったところにある、ピサの「ガリレオ・ガリレイ国際空港」
あたりと考える。機内を見渡したところ多くの東洋系の人々がいた。日本人でないことは
分かる。一般的な漢族系の中国人でもない。朝鮮半島系でもない。するとだんだん絞られ
てくる。この飛行機はどこに行く便であろうか?その国際空港から出ているアジアに繋が
る直行便あたりが妖しい。飛行機を運航している会社はどこか?そして、この1本のブル
ジョア級「シャトー・フェランセギュール1996」から推測するもの。このワインを積
んでいる飛行機はどこか?
 次のシリーズを早く見たい。
             たー