17日(日)深夜1時20分から1時50分までTBS放送される
『 報道の魂 』 ~白雲にのりて 君還りませ ~ を、
是非ご覧下さい。
昭和18年10月16日、学徒出陣の5日前、
戦地へ赴く前に思い出を作ろうと、最後の早慶戦がひらかれました。
敵国アメリカのスポーツである野球への圧力が増す中、
戦局の悪化で、ついに学生までもが兵隊に駆り出されることが決まり、
半ば強行に行われたものです。
今回、65年の時を経て、当時の早慶戦の出場者や観戦者、などに
インタビューをさせて頂きながら、戦争の記憶をたどっていて、
戦争とは何か、平和とはなにかを
みなさんと一緒に考える機会になればと思います。
ニュースバードのコラムにも書いていますので
ご覧下さい。
取材中、貴重なお話をたくさんお聞きできましたが、
中でも印象に残っている方は、
慶応出身で、中日ドラゴンズに所属後、NHKの野球解説者になられた
加藤進さん。
日本シリーズの解説を20年もされていた方なので
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
当時の背景、慶応ナインの様子、ご自身の心情など、
テンポの良い話しっぷりで、丁寧に教えてくださいました。
それから、当時の早慶戦を観戦していた浅沼幸一さん。
浅沼さんは、スコアブックのほか、観戦記もつけられていて、
観戦記を読んでもらうと、
当時にタイムスリップして生で早慶戦をみているような気分になり、
とても楽しい一時でした。
まずは、ここまで。 近々写真つきで、続きを話します。