書けなくなった訳 | Lies and Truth

Lies and Truth

夢と現に漂うsumieの独り言 

ここ、書けなくなったのは
悩んでいたからです。



少し思い返してみます。



1月にcreature creatureの4枚目のアルバム
「Death Is A Flower」が発売されて
ライブを重ねるうちにどんどんこのアルバムの魅力にのめり込んでいきました。



4月にVAMPSの「UNDERWORLD」が発売。
これが、なんていうか、
カッコいいアルバムなんですけど
魂を揺さぶられなかったんですよね。。。



でも、ライブを重ねてゆけば好きになるかも
きっと大好きなアルバムになるかもって
6月の東京、7月の名古屋、大阪と参戦しました。


ライブで聴いてて"生音"が感じられなかったんですよ。
UNDERWORLDは打ち込みっていうのかプログラミングされた音から始まる曲が多くて
その音が出てくるまでマイク握りしめて待ってるhydeくんが見えたときに
「違う」って思っちゃったんですよね。。。

「AHEAD」みたいにアーリーのドラムソロから始まったりとか「LOVE ADDICT」みたいにHYDE&K.A.Zのツインギターから始まったりとか
そういう曲は生きてる気がするんですけど。



ライブを重ねていくうちにどんどん違和感が積み重なっていきました。


VAMPSの曲だけを聴いていたら
こんな違和感は生まれなかったのかもしれない。



私はcreature creatureとVAMPSの奇しくも同時期にリリースされた"4枚目"を聴いて
自分の本当の好みってどんな音楽なんだろうかと考えるようになりました。



そんなときに他にもいろんなアルバムと出会いました。

CQ「Communication, Cultural, Curiosity, Quiotient」
HIRO「gale」
青木裕「Lost In Forest」などなど。



VAMPSの「UNDERWORLD」は
アメリカの音を目指して
アメリカの制作チームと共に作ったアルバム。
確かにアメリカ受けする音なんだと思う。



だけど、、、
なんだろな、、、
hydeくんの魂が感じられなかったんですよ。



そして私はやたらHYDEが懐かしかった。
「ROENTGEN」「666」「FAITH」の3部作。
特に「ROENTGEN」は、
hydeくんが苦労重ねて自分の好みを追求して
魂を込めて作ったから名盤なんだと思うの。




8月にはロッキン、サマソニも行きました。
そして9月に札幌、氣志團、仙台。。。




その頃には
自分の中でそれらが消化試合みたいな感じになってて
そんな自分に驚いて。



凄く悩みました。


ずっと、ずっと、応援するって誓ったのに
私はどうしてこんな気持ちになっているんだろうと。




そして私は
自分の気持ちを信じようと思ったのです。



しばらくVAMPSから離れよう。と思ったのでした。




だからハロパもアリーナも行かないつもりでいたんだけど
アリーナのファイナルが、友達の相方が急に行けなくなったということで誘われて
ツアーファイナルだし、見納めしよう。。と行きました。




そしたらファイナルなのに
さらっと終わったんですよ。




終わってから友達とも
なんか、さらっと終わったね。って。




そしてしばらくしたら
来年のカレンダー発売のお知らせがきて
HYDEカレンダーだったんですよ。



ん?
おかしいなぁ。。。
なんでVAMPSじゃないんだ?




と思っていたら。。。。。



VAMPS活動休止のお知らせが。





お知らせメールを見たとき
あぁ、やっぱり。。。って思いました。






どうして休止なのか、真意は彼らにしかわからないことだけど
私は、そのほうがいいと思った。




もう一度自分たちの音楽見つめ直して欲しいな。。。




そして、
何年か先に
もう一度VAMPSでやりたいと思ったら
復活して欲しいです。





私は、今再び「HYDE」を聴かせて貰えるかもしれないと
わくわくしています。





仲間が集まって
みんなハッピーで
楽しいぜ!盛り上がろうぜ!
・・・ではなかった頃のHYDEを。