墨田区の白髭防災団地周辺で活動されている「さよなら原発タンポポの会」方から、
私たちの会員へ「東白髭公園」で行なった放射線量測定の結果について、お知らせが
きましたのでお知らせします。
「タンポポの会」では昨年11月3日に線量測定を行ない、その結果を墨田区へ届け
たそうです。その結果とあわせ一覧表がありますのでご覧下さい。

一覧表をみると、11月3日の測定結果よりも値が大幅に上がっているところもあり、
墨田区の基準では除染対象になるところもあります。「都立・東白髭公園」は、都の管理する公園ということもあり、墨田区として独自に除染をすることはできないと、以前の要請のときには回答をうけたそうですが、この公園を利用するのは、多くが墨田区民であり、緑の少ない墨田区のなかで、鐘ケ淵や東向島周辺に住んでいる親御さんが、自転車にのって子どもと遊びにくる姿を多くみます。
墨田区は、この結果を受けて、除染を検討していただきたいです。
昨年の測定会には、参加した会員もいました。
その時一番数値の高かったのは〝北池〟の南側フェンスの落ち葉溜りで、値は最大0.39μSv/hでした。その後墨田区の環境保全課に状況を伝え、落ち葉の除去、土の除去などをしてもらいましたが、それから半年たちますが、値に変化はありません。地表から5㌢のところでは0.405μSv/hにあがっています。
隅田川神社にほどちかいテニスコートの脇に児童公園がありますが、11月の測定会でも除染基準を超える値が計測されましたが、今回は前回よりも大幅に線量値があがっています。最大で0.653μSv/hです。なにが原因かわかりませんが、近くの保育園の子どもたちや、多くの小学生が遊ぶ場所です。
墨田区としてこの結果をうけとめ、区としての測定や、除染に取り組んでいただきたいと思います。
墨田区在住の方で、独自に計測をしているかた、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひこのブログまでご連絡ください。