君と見た空を思い描く | 紫苑の扉

紫苑の扉

主にストーリーと詩を書いています。
あるがままに、そのままに・・・。
徒然に気ままに

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ゆっくり瞼を閉じて
君と見た空を思い描く
あれは夜明けだったのか
それとも日暮れ時だろうか・・・

君と過ごした日々の中で
どのくらい空を見ただろう
様々な表情を見せる
春の日のだったのか
かじかむ手をこすり合わせて
君の肩を抱いた
あの冬の日だっただろうか・・・

海辺で二人並び
肩を寄せあい
まんじりともせず眺めていた
名残りのあの夏の日だろうか・・・
たいしたことでもないのに
言い争いをして
枯れ葉色の空の下で見た
虚しさを噛み締めた日だったのだろうか・・・

雑踏の中で足を止め動けなくなった
ゆっくりと歩いてくる君
駆け寄り君の腕を掴んだ
あの日の空
ゆっくりと白い季節の使者が舞い降りた       

   
       ― 紫苑 ―



              写真 きたかぜさん



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