自民党本部内で行われた議論について稲田元防衛大臣の発言は政府与党からの衝撃を受けたようですが
今まで検察からの抗告によって上級審へ議題が映り最終的に高裁から最高裁に行きそれでも検察が抗告を
した場合は却下され再審請求は開始されるという感じだった。
なので大体最高裁まで行かないと再審請求のするしないは決定付けれないという縮図が全体の構図になっている
袴田さんの場合もやはり静岡地裁で再審請求を決定されても検察の抗告があれば高裁へ最高裁へと続いて最終的に
再審請求が決定された。
しかし、それを行うと時間とまた別の人たちが事件を吟味し書類を読みどうするかを議論するのに膨大な時間がいる
ことになる。三審法を守りたいのはわかりますが地裁自体の決定権をもっと強くするには検察の抗告を理由付けして
よほどの新証拠の崩しがなければ抗告を認めないとしたほうが裁判はやりやすくなるのでないか。弁護側もかなりの金を
かけて新証拠を発見して裁判所に提出をしているので検察も裁判所もそのような軽い判断で上へ上へと裁判を持っていくことが
卑怯だと言わざるをえない。いやな仕事はもっと上へ持っていき権力と人間性と経験のある人物にゆだねていくことが
正しい裁判という意味になってしまっている。裁判所は地裁であっても正しい人道的な判断のできる裁判官が任務に就く
ことが望ましいので上へ持っていくことで逃げるような判断をしてほしくはない。新証拠をもう一度検証する必要が
あればそれを行い実験してそういったチームを作り徹底的に再審請求への理由の道筋をつけてほしいとおもいます。
なぜ地裁は検察からの抗告を退けれないのか・・・請求審が決定されたなら検察の抗告を却下して完全な決定を下すことが
できないのか疑問におもいますね。
今日12日に法務省からの検察抗告を原則禁止し本則に認めるとのこと。再審開始決定に対する抗告規定のみを削る一方、
十分な理由がある場合に限って抗告できるとの規定を新設するという設定になりそうだ。これだけでも十分に進歩した
と言ってよくて再審請求を待っている冤罪事件の方々はかなり前向きに裁判のやり直しが期待できる。今までも
何十年とまたされてきた冤罪事件も真摯に向き合って事件を解決してもらってほしいですね。裁判所や検察、弁護士
とも仕事は増えそうですけど。
政府は15日、再審制度を見直す刑事訴訟法改正案を閣議決定した。再審開始決定に対する検察官の不服申し立て
(抗告)を原則禁止する一方、例外的に認める余地を残す内容(十分な根拠がある場合は高裁や最高裁への即時抗告
が可能としたらしい)。現行法にルールがない再審請求審での証拠開示も制度化する。政府は今国会での成立を目指
しているが早く議論し法案が成立されることを祈っています。このような法律を作るとマイナスな再審請求が通ってしまい
検察側からしたらこれから不利な事件が通ってしまうことを恐れているでしょう。裁判員制度を活用に証拠があまりなく
決定的な犯人断定ガなされない事件が無罪となってしまうことを一般の人がどう感じるか、利害関係と町内関係との
ギャップがその人の犯人性をとらえられている事件は多いはず。そういった再審請求でもっと裁判をして議論し合う
ことが事件の解決になるんじゃないか思うわけです

