文体は少し真面目にしておく。
前置きとして。
運の良い人物が代表者になるべきではある・・・にしても。
「時代の変革期にどうしても必要になる人物が居るのであろう」
という、一見運は良くないが一度は名が挙がる人物というのが出てくる。
あくまでも運命学から看たそういった観点も書いておく。
小さいコミュニティであれば、一家の家長である昔の流れであれば父親の運でその一家の命運が決まる。
細かく言えば家の名義人で一家の命運が決まる。
会社であればたとえば通常は代表者である社長の運の良し悪しで社員の命運が決まるのであるが。
細かく言えばその会社の名義人の運で社員の命運が決まる。
名義が会長で社長が雇われであればそういう事を加味しなければならない。
かなりの長文になってしまうので、できるだけ簡単に言葉を少なくする。
どんな人が代表者になるかで、直結する人々の命運が決まる。
そんな話。
今年の都知事選は面白かった。
現在の小池氏の運で都民の命運が決まるわけだが。
彼女が持つ「財は回るのだが信用問題」という宿命が小池氏任期中に都民に影響してくる。
財の出どころや財の使いどころを間違えば信用問題に繋がるので、一度浮上すれば現代風に言えば炎上しやすい。
鎮火のスキルを持っていればなんとかなるであろうが、この時代であるから追及する側に天才が現れればとことん問題が掘り下げられる。
NPOを隠れ蓑にする手法が炙り出された事や都の財が底尽きている事が知られたし、正確に都民と定義できるような人達に税の恩恵が回ってこなかったり。
そういった事は後々の自浄作用に繋がるわけだから変革期と言えたであろう。
もう一つ、彼女の持つ宿命として「女性の地位や定義の不安定化」というものがある。
あの時からオリンピックを題材にLGBT等の事が持ち上がっているが、これは今後まだまだ深堀されて落ち着かずに不安定化する事になると思う。
筋肉質な女性が挙がってきたりする事象にも繋がるし、もちろんそれは時代の流れでもあるだろうから世界の流れになっている。
(ちなみにビフォーアフターで見てると明らかにビフォーのムチムチが個人的には良いと思える場合もある)
また、これは「婚姻の不安定化」も意味するので離婚率もそうであるが。
結婚しない方がもしかすると・・・
もしくは結婚する必要がない事が通常化・・・
もしくは結婚そのものの意味合いが不安定化・・・
したりする事もまだまだ増えてくるであろう。
現実的には事実婚や通い婚、夫婦別姓で救われている人が浮上してくる。
確かに小池氏、そんなに運が悪い人ではないのだが、運勢そのものが現在強い状態であった。
また、今年はまぁ吉運でよかろうという年であった。
ある意味「何をやったかよく分からんがとりあえずは4年は続けた」という実績と現在の運に助けられた状態。
セオリー通りの有利な選挙であったという事であろう。
しかし今後も掘り下げられる事はたくさんあるわけだから油断はならない。
都民レベルで言うと、財運は強い小池氏の恩恵で「財が回っては来るのであるが、横に流れる、横取り取りされる」という彼女の持つ宿命があるがゆえにこれが都民に影響する。
「オレオレ詐欺」等のかき入れ時はまだまだ続くだろうし、追徴課税という現象も「ウチみたいな小さいトコで?」な事業主は苦しめられる。
個人間借金もなかなか帰ってこない等の現象もあろうか。
「在るのに無いとも言える」そういう宿命も持っておられる。
いわゆる電子マネーや仮想通貨の意味が強く出てくるわけだ。
また、最高値の株価もそうだが「価値が上がってるのに恩恵が無い」という現象もまさしくそういう事。
このあたり、感覚的に金銭感覚の鋭い人は戦略的にヒントになってくるはず。
日本の縮図でもある東京都でうまく生きていける人のスキルというのがいかにどうであるか、こういった事は次の世代の人達に参考になる過渡期でもあると思える。
卒業した事実が在るように見えて無いとも言える わけである。
さて一方の石丸氏。
最高に面白かった。
いわゆる変革期に必要な人材として典型的な人ではある。
しかし運命学上では運が良いとは言えない人なのでどうしても試練はあるようだ。
新しい世代の人である事は間違いないが、いわゆる典型的な日本のヒーローの運を持つ。
怪獣や怪人が現れている時は絶対に必要とされるのだが、普段の生活の時はちょっと付き合いにくい。
解決すればあとは不要。
孤独なヒーロー扱いされてしまう宿命がある。
過渡期に必要な人材は平和な時、安定してしまった時は不要とされてしまう。
おそらく都知事になっていれば徹底的に古い体制を壊そうとするだろうし、新しい事や制度の導入、システム変更・・・
改革が進み安定した頃に時代が次のステージを用意する。
そういう流れで運の流れに乗れば、苦労はあるだろうがスケールの大きな舞台へと繋げていく事はできるはず。
惜しまれるうちに辞める癖をつけておくべきだ。
また、都知事選を使った宣伝の費用対効果はおそらく歴代最高の結果を出しているであろう。
戦略的な天才と言っても良いかもしれないが、残念な事に運のピークが終了している。
この状態は橋下氏や東国原氏と同じで、一時代名を挙げて期待されながらその後ご意見番のような状態で息の長い活動を続けるという事も考えられる。
この世を生き切って、満足、その後は早めにセミリタイアのような形で好きなように生きていくという流れの人が多い。
晩年また人氣運が上昇するので新しい支持者を集めておく事も今後に繋がるであろうと思う。
とはいえ、「御味方総崩れ運」もある人物なのでこの戦乱模様がドラマチックにもなるわけだ。
彼を見ているとついに新しい人材、次の世代が求める人材の提起のような感じがして、いよいよ確かにみずがめ座の時代かと思えてしまう。
革新や知の泉を意味するのがみずがめ座であるが、「既知の質問には答えない」という点で、まったくもって完全に客観的なAIのようでもあるが、それは同時にスピリチュアル的でもあって。
この辺も見ていて面白くて大変有意義であった。
事実としてこの革新的な人材を都民が必要としていなかった という結果でもあったが
真実として、得票数を見れば明らかであるが新しい都政を直視できなかった人々は惨敗だったかもしれんな。
と言える内容で。
幕は閉じたようではあるが次はさてどうなるか。
これは楽しみな雛形を見せていただいた氣がする。
さーて総裁選。
すんずろー。
おそらくイイ奴なんだろうし、記憶力も大変良い人物であろう。
党としては若手をまず先に持ち上げて次の将来の為に育てておくという意味ではいつも通りの流れだろうし。
党費で知名度を上げてもらえるわけだから、どこまでもおんぶ抱っこ感は否めないわけだが。
環境大臣の時のスキルが生かせていない、ぶ厚い紙の資料に付箋だらけの記者会見。
ペーパーレス否定な頓珍漢は相変わらずだ。
犬の散歩の時はビニール袋を必ず持って出るようだし。
うん。 相変わらずだ。
ある意味憎めない自民党のマスコットのような存在としてこれからも君臨してくれるであろう。
ちなみに以前も言ったが、この男も「御味方総崩れ運」がちょっとある人なので乱高下はドラマチック。
当然かもしれんが総裁選の盛り上げ役の役目が終われば若手は本命に道を譲る事も充分考えられる。
逆に総裁となれば当然首相になった場合のシュミレーションが必要だが。
自民党員はもちろん日本国民が全員セクシーになるだろうと予測しておく。
まだ語るには早い。
しかし、今だから限定的にこういう人材が史上最年少の総理として、自民党から出したいのであればそれはそれでアリ。
実際に彼の運氣はまだまだ上昇する運期が待っているので、運だけで言えば充分に将来性がある人物だ。
将来性のある人物というのはあくまでも基本的なスペックである。
誰と組むかが戦略のカギであって、生かし切るなら頭が良く運の良い宰相と表裏一体で行動できれば
あるいは! となるわけである。
昔からそうだが、国の代表の知的レベルはあまり関係無いわけであって、何をいまさらである。
人氣と背景、人材が集まっていればなんとかなる。
石破氏も相変わらずだが「御味方総崩れ運」を持つ人物。
これは時代の変革期に必要な人材でもある。
平和になると不要扱い。
実は彼も孤独なヒーロー運を持つわけだ。
運勢はまだ増す運期にある為、長い活躍も可能である。
さらに今年は票が集まる運期となる為、候補として挙がるのは理解できる。
今の時代なら限定的にアリとも言える。
ただし、首相になると国民総崩れとなるので4年はスリリングな年が続くであろう。
河野氏は運勢のみの人物。
勢いだけが良い。
もし首相になれば国民の勢いだけが増す。
ある意味オリンピック等の国力、国威が必要な時はアリだ。
ただし経済はボロボロになる。
茂木氏は次の総裁選は良い結果を出せる。
その為に今立候補という事であればアリ。
林氏。
イイかも。
運勢もまだ上がるので充分に考えられるし、運も良い。
彼が首相になれば日本の雇用に光が差す。
ただ、仕事が在るだけで収入が増える事とは関係ないので、良い宰相が付けば結果が出せる。
それ次第で期待できる人物。
高市女史。
人氣があるのは分かるが、現在空亡中なのであまり期待しない方が良い。
しかし、常に立候補はしておかなければならない。
実は戦後復興の時であれば能力を発揮できる人物なのでその時に総理であればアリ。
本来岸田氏の時に戦時、そしてその後の流れでというシナリオだったと思うが。
具体的にまだ戦争状態に入らないであろうから当分据え置き、温存されるべき人物かと思う。
緊張感はあるが、岸田氏が退くという事は当分戦争が無いと看てもしかるべきかと思う。
軍事費予算2倍を経て戦後最高の軍事力を増強し続けているので、油断は禁物だが抑止力的なものは生かされているのかもしれない。
そうであれば希望としては高市氏に縁の下作業=セキュリティ面の充実をまだまだ構築していただきたいので大臣ポストはずっと用意していただきたい。
今まで言わなかったが、女性総理としての可能性も充分ある人物。
総理になれば国民の生活を安定させる運を持つので、戦後、もしくは災害復興時等に最大の能力を発揮すると看て良い。
その他の人物についてはまだあまり触りたくないので据え置くが。
青山氏。
オールドメディアが候補者としてまったく取り挙げないのがどうだろうという状況である。
言ってることは実現できるかどうか分からないけど、言わない人よりは絶対に良い。
国民が喜ぶ事ばかり言うのでオールドメディアは取り挙げる事ができないわけである。
人物としては立派だし、おそらくクリーンな背景もあろうから。
人物なんだろうなぁ という印象は持ってもらえるだろうけれど。
いかんせん人氣運=票であって、どうしても今年は弱い。
しかし、もし首相になったとして。
「公約が実現できないなら辞めます」的な流れになりやすい真面目過ぎる人物。
期待されながら政治に押しつぶされる本物の政治家になりかねない。
従って、かなり強力な応援してくれる票となる人物の後ろ盾が必要になってくる。
総理や大臣経験者等がくっついてくれるまで辛抱かもしれん。
適正な人材であっても誰の支持があるかで決まってくるだろうし。
支持は指示。
真面目過ぎる人物にとって政治の難しさや現実を国民は今見せられている現状である。
しかし立候補し続けないと知名度を上げられないわけだから。
今の扱いは酷いものではあるが、ストーリーとして英雄の必要とする経験値、生き様を体験しているわけだから。
そういう意味ではドラマチックな未来も期待できないわけではない。
再三言わせていただくが、真面目過ぎる。
さて、運命学の理論上ではあるが代表者の運で全体の運が決まるわけで。
面白い例として。
現在半導体バブル期の熊本県。
県民の時給や収入が東京都の倍程もあるらしく。
これは凄い。
今年から県知事をやっておられる田中氏の運を看させていただくと。
確かに運期が良い時期。
巡りが良いので今後も田中氏が県知事在籍時の熊本県の発展は確かにアリと看て良い。
ただし、注目されるとスキャンダルに弱い人物。
地方なのでそれ程致命的にはなりにくいかもしれないけれど。
できれば地道に、充分に慎重にやっていただきたい。
兵庫県。
亡くなられた方もいらっしゃるという事で触れるのはどうかと考えていたが。
少し触れておく。
まず訴える側、今年の9月中に全力で詰めて行かないとそのまま続投してしまうくらい斎藤氏の運勢が強いので、訴える側はリミットありで考えるべきだ。
逆に斎藤氏はもともと運が良くて現在運勢も強い時期に来ている為、力で押し通して年内やり過ごすとそのまま権力を握ったまま風化が可能になる。
権力を持っている側を詰める時、今の時代だとどうしてもスピードが必要。
そういった側に対する専門家やネット民や天才の協力が必要となってくるだろう。
権力を持つ側は背後に先手を打つ専門家が居るだろうし、先に手を打つ方がどうしても有利になってくる。
運が強くて運の良い人は逃げ切れるのか。
そういった部分の問題提起としても占い業界には注目しておいて欲しい案件だ。
帝王学を学ばずして権力を持つ人間の不幸というものも実際にはある。
たまにあるが権力を強いられた側、逆らう側、権力を持つ側。
同じ案件のその全てから占い師は相談を受ける事がある。
完全な客観性を必要とする仕事である事を再認識するべきだろう。
もうひとつ。
アメリカ大統領選。
カマラ・ハリス女史は現在の運期が空亡中なので、理論上選挙は×。
ところがどんな状況でもひっくり返せる「ジャンプシステム」が民主党にはある・・・」
そんな空亡の運期にある人物が大統領になるとアメリカ国民はどうなるのか。
規模縮小、事業撤退、倒産、等々の勢いを逆行させる事象が考えられる。
流通のストップ、ネット遮断、都市機能麻痺・・・
発展や隆盛を求める国民が逆境運を選ぶ事になるのですぐに不遇不満の流れになるのが考えられる。
一方のトランプ氏。
プーチン氏とも習近平氏とも金氏とも相性が良いので儲け話を持ち掛けてもらって戦争より経済へ世界の舵を切り直すチャンスがある。
イスラエルとパレスチナを一時的に鎮静化させた功績もあるし。
アンチも多いが彼はノーベル平和賞の候補に挙がっても不思議ではない位置に居る。
前回の大統領選は確か空亡中だったのであれはあれで自然な流れ。
今回は運期が良いし、元々運が良いので、生粋の商売人が大統領になればアメリカも潤う事になる。
そうなればアンチも恩恵を感じれば黙るかな という事になろうか。
アメリカに連動しやすい日本にも影響が出てくるだろう。
という事で代表者が国民の命運を決めるという視点からの運命学の考え方でした。
当然100%代表者の運かというとそうではなく、黒幕や国の名義人が存在すればそちらの運の方が遥かに強く作用します。
地球規模であれば地球の名義人。
宇宙であれば宇宙の名義人。
宗教的観念やスピリチュアル的な観念で言えば全ての者が神の名義ゆえに神と一心同体とも言えるし。
神が手放した人という存在、その観点であれば、人の在り方で宇宙=神の命運が決まる。
そういったお話しでございました。
本日もご拝読ありがとうございました。
月曜日はイオンモール京都五条 出演いたします。
年月日時災い無し めでたし。
本日もご拝読ありがとうございましたm(__)m