昔からよく聞く運を良くする方法として。
運の良い人の傍にいつも居る
とか
運の良い人と同じことをする
とか
いわゆる
運の良い人のマネをする というものがありますが。
運が良くなる場合もあるかもしれません。
しかし今日はそうならないお話しをします。
そもそも運の良い人の基準が簡単に判らないはずなのですが。
どうしてそう簡単に運の良い人が見つかる前提でお話しできるのだろうと、今の私は疑問に思います。
運命学の理論上だと、運の良し悪しを決定するには最低でも、おそらく・・・
普通に１年は教室に通って基礎から学んで、では次の段階の応用編に行きましょうかくらいの２年目で、ようやく自分で占断できるようになるかな？ というところでしょうか。
そんな簡単なものではありません。
そういった知識が無い場合、どう判断しているか。
おそらく。
勢いの良い人を運が良い人と判断する事が多いのではないかと思います。
いわゆる
運の強い人。
これがちょっと危険なお話しになります。
再三、口酸っぱく言いますが、強運だけでは意味がありません。
良運でなければ結果が伴わない。
運が強くて運が良い人
もしくは
運は弱いけど運が良い人
この２パターンが結果を出せる人です。
しかしどうしてもパワー信仰をついついやってしまうのが人間。
運の強そうな人を見つけては一緒に居たがる、マネをしたがるものです。
では運が強くて運が悪い人の特徴がどういうものか。
再度新しい視点から言いますと。
運が強いのだから、その運の悪さがドンドン伝染して行きます。
運が強いほどに、爆発的に運の悪さが連鎖します。
判らずして運の強そうな人の傍に居ると、どんなとばっちりに遭うか判らない。
これがただの強運の人が生み出す結果です。
ちなみに運が弱くて運が悪い人の場合。
キャパ的にその人個人のみで完結するので伝染のリスクは少ないです。
あまり問題が大きくならない。
運が強くて運が悪い人が何かやらかした時。
その被害の規模は計り知れないものになります。
従って、運が強いだけの人を運が良いと思って一緒に居ると・・・思った結果が出ない可能性があります。
できれば。
強運信仰は慎重にお願いしたいです。
もうひとつ。
学校をいつもサボってるのにテストはいつも１００点とか、成績上位の人 とか。
会社の仕事サボってるけど納期キッチリで仕事も正確で手抜きが無く評価が高い人 とか。
全然練習してないのに足が速かったり力が強かったりスポーツ万能だったり とか。
運が強くて運が良い人の特徴でもあるのですが。
ココで問題があります。
この人達は個人のレベルがとんでもなく高い人で、いわゆる能力が高い人です。
能力が高い人のマネをしたところで、自分の能力が平凡だったりしたら、同じ結果は出せません。
憧れの人のマネをしてああなりたい、近付きたいと思うのは人の常。
しかし、憧れてしまった人が能力の高い人だった場合、同じ結果がどうしても出にくい。
まずはマネから入る というのもセオリーのひとつです。
成功者が何をやって来たかを辿るのは楽しい作業の一つです。
運が強くて運が良い人であれば同じような結果が出せる事もありますが。
そうでもない場合、もしかすると結果が出せずに苦しむことがあるかもしれません。
以上。
マネをしてもあまり結果が出ない場合の理屈の部分をお話ししました。
さて、本題行きますか。
こっからはつまんないかもしれません。
そもそも他人のマネをして運を良くしようなんて。
やっぱりそう簡単ではない。
精度を上げるとしたら。
開運している人のマネをして欲しいです。
それが判りにくかったら。
「運が良くなったっぽい人のマネをする」
これが一番的確かもしれません。
元々そんなに運の良さそうな人ではなかった、しかしそんな人が次々と結果を出している。
こういったパターンの方が理解しやすいかもしれません。
ドコの占いでも「うだつが上がらない」とか「運に見放されてる」とか、最近はそんな言い方すると怒られますのでそう言われないかもしれませんが。
ようするに運が良くないと占断されるような人が。
何故かうまく行ってる事があります。
例えば運命学の理論上は「短命のはずなのに寿命が凄く長い人」
看護師さんに多いです。
医者よりも患者に接する時間が多く、常に人の生死の中に自分を置いている人です。
おそらく博愛であるとか、社会正義であるとか、福祉の心が無ければ続きませんし、その業界に入って行かないはずです。
いわゆるそういう人は仕事の取り組み方で開運してます。
あくまでも私の観点ですが、社会的な弱者に対するケア的な仕事の姿勢を持つ人は開運しやすいです。
あと、責任感の強い人も開運しやすい。
それから、私利私欲を忘れる事ができる人も開運しやすい。
運の良い人を見つけてマネしてもいわゆる人間的な個体差で真逆の結果を生じる可能性があります。
マネする対象の人が元々運が良い人だった場合は努力の効率が物凄く良いので。
良いなと思ってマネしたところで。
うまく行く人も居ればそうならない人も居る・・・これはあまり良いアドバイスではありません。
もう一つの視点で言うと・・・
結果を出す努力をしてる人のマネをする。
これが最適解かどうかはまだ判りませんが、令和の世で努力を語るとは・・・
つまりベタなお話しで。
努力しなさい という古典的な つまらない 普通のお話しです。
どうですか？
面白くない話しでしょ。
人間は肉体がある限り、基本的には努力しなければ結果が出ないようになってます。
その努力の方向性の効率を提示するのが我々の役目です。
せめて・・・
しなくて良い苦労を・・・
できれば・・・して欲しくない
あともう一つ。
スピリチュアル的な視点で言うのであれば。
「常に改善をする人」
御神仏に凄く好かれます。
もっと良い方法は無いか・・・常に人類は改善しながら生きて来ました。
それを進化と言うわけです。
つまり、進化し続けている人のマネをするのも良い という事です。
そうやって生きて来てますよね？人類は。
つまり普通の話し。
月曜日はイオンモール京都五条 出演いたします。
年月日時災い無し めでたし。
本日もご拝読ありがとうございましたm(__)m