いわゆる動物の皮膚病のお話ですが。

 

特に犬に多いのが・・・

アカラスとマラセチア

よく聞くと言うか、近年増えているらしく。

 

アカラスは毛包虫というニキビダニ、マラセチア菌はカビの一種。

 

皮膚に常在するものだそうですが、免疫力低下で皮膚炎を起こして痒ゆさが我慢できずかき続けて毛がどんどん抜けてしまい、血が出るほどかいてもまだ痒いという連鎖が続くものです。

 

 

近年増えている・・・どうなんでしょうか、犬の免疫力の低下が原因としか考えられないのもありますけれど。

よーく考えたら寿命が大幅に伸びている感もありますので、それなりの年齢になれば免疫低下は当然。

 

むしろ健康的に長生きしてた犬が、ある程度免疫力が落ちてくれば何かしらの疾病が発症するのは仕方がない事かもしれません。

 

そういう意味で、まだ若い犬であれば改善は早いかと思いますが、老犬ともなれば長く付き合うしかないというなかなか厄介な皮膚病です。

 

 

ウチのきゃさりんも状態はなかなか大変なもので。

常に皮膚が真っ赤な状態が続きました。

非常に困難な改善だと思いましたが、最近になってようやく改善の兆しが見られてきましたので、ウチでやってる方法を書いてみようかと思います。

 

民間療法の類なので、話半分で聞いてくださいね。

絶対に獣医師に相談するのが筋です。

私も随分検索して勉強しましたが、一頭ずつ犬種や年齢性別もあるかと思いますが、改善が見られる時間がまったく読めない・・・

これが飼い主さんや里親さんを苦しめてしまう感があります。

 

きゃさりんの場合はウチに来て半年かかっております。

それまでに保護団体のファミーユさんのスタッフさんが1年程獣医師の相談の元対応しておりますので。

20ヶ月近くはかかっていると思います。

 

数年かけている人もおられるようですし。

本当になかなか厄介な病気と言えるかもしれません。

 

 

 

さて本題。

 

まずアカラスとマラセチアの改善に挑むにあたり、できるだけ投薬の量を減らしたい。

それによってできるだけ身体を自然な状態に持って行きたい。

 

という事で、以前も書きましたが腎臓と肝臓のお薬を飲まずに済むようにする為に、できるだけ手作りのごはんと低脂肪というか、脂身の少ないお肉で食事療法をやってみたら。

なんとかお薬は飲まなくても良さそうです・・・という所まで持っていけました。

これがその後の追い風になったかもしれません。

 

次に、アカラスとマラセチアのどちらが軽そうかという所で。

獣医師によるとアカラスの方がだいぶ軽くなってきているという事で。

まずは一気にアカラス殲滅からやってみる事に。

最近ではアカラスのお薬はかなり良いのが出ているようで、実はほんの数回の薬剤投与で済んでおります。

 

顕微鏡でも何度か確認してもらっていますが、「見られません」という獣医師の言葉に安堵。

 

次のマラセチアの改善へと一気に流れを作る事ができました。

 

 

 

 

きゃさりんの場合、マラセチアはかなり広範囲に点在してしまっており。

体内の炎症まで引き起こすほど強烈な状態です。

 

随分検索しました。

 

マラセチアに関してはもうシャンプーでの改善しか手が無い状態で。

特効薬は無い。

 

地味に地道にシャンプーの方法を考えるしかありません。

 

 

マラセチア用シャンプーと言えばマラセブ。

これが一番有名でしょうか。

 

一応疑いつつ・・・何本もシャンプー買いましたが。

やっぱり比べてみてマラセブは効果の実感がありました。

 

 

シャンプーの軸はマラセブで決まりです。

それ以外の添加剤を考えて、試行錯誤しました。

 

 

実は昔、猫の疥癬(かいせん)で苦しんだ経験があり、ムトーハップという入浴剤で劇的に改善した事を思い出し。

お買い求めの為に密林百貨店へと・・・

しかし捜しても無い。

 

なんと生産中止になっておりました。

 

アレが無いと話にならん と。

あれには硫黄が入っており、肌にとても良いのです。

臭いけど。

 

何故あんな名作を作らないのか、猫用に使った後は疲労回復用に我々は重宝したものです。

不思議に思い調べてみると・・・

一時期流行した自殺方法の原料として使われており、ドラッグストアで手に入る手軽な原材料になっていたようで。

おそらくその流れで生産中止になっているのであろう という感じでした。

これは仕方がありません。

なんとかリバイバルお願いしたいですが・・・時代が呼べばまたこの世に再臨するかもしれません。

 

 

しょうがない。

硫黄の入った入浴剤を求めて、毎朝&夜な夜なドラッグストアを巡りましたが。

納得行く商品が無い。

 

ネットで調べてみると「湯の素」という薬用入浴剤があり、硫黄がちゃんと入っている。

これだ!という事でお取り寄せ。

見てみるとムトーハップに近い色合いで、しっかりと硫黄の臭さもあります。

これでベースになる入浴剤が手に入りました。

 

 

桶に湯の素をちょっと、そしてマラセブシャンプーもちょっと。

シャワーのお湯で泡立てて、そこへきゃさりんをチャポン♪と。

それからマラセブの原液を手に取り、背中や首、あご、脇の下等のマラセチアが好みそうな部位を重点的に洗いつつ、泡を全体に行き渡らせながらじっくりとシャンプーです。

シャンプーを洗い流して・・・

 

 

次にベビーオイル数滴とヒバ油一滴を使ったリンス。

リンス代わりに作ったお風呂に入れて、しっかりと馴染ませます。

 

ベビーオイルは乾燥しすぎるのを防ぐために使います。

ヒバ油は青森県の天然の抗菌剤で、これが今回の肝。

シロアリさえ避けて通るという天然ヒバから抽出したエキスです。

虫除けや抗菌に良いみたいで、少し高いですが値打ちはある代物でした。

 

 

 

リンスが終わったらそのままタオルで乾かして。

ドライヤーで乾かす前に、まだ体毛が湿っている状態で再度ヒバ油を身体全体に馴染ませます。

この時は3滴くらいは使っております。

 

その後はドライヤーで乾かします。

 

 

工程はこれだけですが、ベビーオイルでツヤツヤの毛に。

ヒバ油の香りでとても良い匂いがするワンコの出来上がりです。

実はきゃさりんのような犬種は身体から脂漏性の脂が出てしまい、それがとても犬っぽいニオイをさせてしまうのですが、マラセチアの症状が酷い時は特に脂が出ており、ニオイが強かったのです。

 

マラセブを使うと肌がカサカサになってしまい、余計に脂が出てしまう。

どうもその皮脂をごはんにしているのがマラセチアで、そのループだと治る気がしない。

という事で、皮脂ではなくベビーオイルで身体全体に膜を張る事を思いつきました。

たぶん功を奏している気はします、現在のきゃさりんはあの独特のシーズーのニオイがかなり減ってます。

その上で抗菌作用のある香りの良いヒバ油を投入でイイ匂い犬になっております。

 

ヒバ油はとても便利で、散歩から帰ったらすぐにきゃさりんの足を拭き、ヒバ油を足先にしっかり塗っておくと外界の雑菌を殲滅する事に使えます。

 

 

ヒバ油はなかなかおすすめです。

ひのきみたいな香りがしてとても心地よい。

これからの季節、人間用にも使えるかもしれません。

脇の下に塗っておけばニオイ菌の繁殖も防げそうです。

 

ゴミ箱のニオイ消しにも使えたり、虫除けに大変な効果があるようです。

シロアリ駆除にも使えるそうですし。

なかなか用途の広がる一品です。

 

 

 

 

以上、今日はここまで。

 

 

 

おやすみなさい。

 

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