今夜は本物の☆スター☆と呼ばれた市川雷蔵が気になりまして。
戦後1960年代に成り上がったというかのし上がったというか大映を支えた看板スターです。
当時は・・・
「雷さま」
と呼ばれていたそうで、カミナリサマでは無いですよ、それじゃTブーさんになってしまいます。
ライサマ♪と発音します。
ららら ライサマ♪
どうでしょうか・・・この瞳。 クールな眼力。
やっぱりスターは違います。
ハッキリしたハンサム線は出ていないのですが、やはり眉間に集中するエネルギーと言いますか、これは基本。
さらに。
ほうれい線も出ていますので、やはり抜きん出る要素はある。
涼しい瞳にほうれい線が出ると、ニヒリズムが構築されるような絵面になります。
剣士!
というキーワードが日本のハンサムに必要な要素だと思うのです。
できれば白髪で長髪というのが二次元の掟ですが、生きておられればきっとそういう役もこなしていただけたと思います。
嗚呼・・・しかし。
夭折というのも日本の人気剣士の美学。
37歳で亡くなっておりますので、この点でもライサマは押さえております。
生きておられれば83歳ですか・・・惜しい・・・
そしてそして。
剣士に色恋の要素を取り入れるという「眠狂四郎シリーズ」がありまして。
今考えると凄いなと思うのですが、当時としては斬新な手法でファンを獲得しています。
着物の立ち姿もとても品があって美しいのですが、「円月殺法」という必殺技と言いますか、技のネーミングというのがもうこの当時からあったというのはちょっと興味深いです。
ライサマは血筋を重んじる梨園の中で養子として入った出自に悩み、映画俳優へと転じた経緯があるのですが。
ニヒル+剣士+背負う生い立ち=ダンディズム
という結果が。
これ以上無い・・・パーフェクトと言って良い程のハンサムぶりなのです。
気になるライサマの運命的な部分ですが・・・
革新的な人ではありますが、それよりも信じた道を行く、己に正直な人です。
醜聞的なものが出てきませんし、やはり役者として純粋で真面目な人柄だったのではないかと思います。
調べるとびっくりなのですが。
ライサマは姓名判断に凝っていたらしいようで、ご自分の本名もちゃんと考えたものになっているようです。
当時の大映の関係者でも数人ライサマのすすめで改名しているのだとか。
最期のエピソードも凄いスターなのです。
死に顔を見せない。
顔は白布で巻かれたままでの葬儀となったようで、火葬するまで解かれる事はなかったと。
まさしく最期もスターです。
ライサマがお亡くなりになられて僅か二年で大映は倒産します。
どこまでもエピソードがスターです。
文句無し ハンサム聖人認定なのであります。
本日もご拝読ありがとうございましたm(__)m
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