火曜夜で。 ゴザイマス。
ピンキィ中村です♪
今夜は古典のお時間です。
紫と明石のわだかまりも消え、娘は東宮へ奉り、夕霧は無事に結婚も済んで。
源氏の六条院は平和な日が続き、もうやる事が無い。
源氏も来年で40歳になろうかと。
人生50年と言われていた戦国時代よりはるか数百年前ですから、40歳と言えばもう老齢の域。
「出家しょうか」
本気で考え始める源氏でありました。
さらに。
公に出来ない息子の冷泉帝は最期の親孝行と。 もちろん口には出せない親子関係ですが、源氏に対して
準太上天皇(じゅんだじょうてんのう)という位を贈ります。
この称号自体は実在しないらしいのですが、いわゆる上皇という位とほぼ同じなんだそうで。
皇位を譲った前天皇と同じ意味ですから、暗に親孝行というのは分かる気もします。
もうこれ以上の位はありませんから、どれだけ源氏が栄華を誇ったのか。
まさに絶頂期。
何もかも手に入れたようなものです。
もぉする事無いんでしょうが・・・まぁこの後も色々とありますけど。
源氏のライバルだった内大臣(元・頭の中将)は太政大臣に昇格。
夕霧は宰相中将から中納言に昇格。
夕霧は地位も美貌も時の人。
見れば見るほどに・・・太政大臣は雲居の雁を嫁がせて良かったなと惚れ込みます。
その夫婦の事で、引き裂かれたあの日。
雲居の雁の乳母(めのと)が「六位の人では結婚なんて・・・」と言った一言がいまだに記憶にある夕霧は
夕霧
「浅緑(あさみどり) 若葉の菊を露にても 濃き紫の色とかけきや」
浅緑色(六位)の若葉の菊だったつもりでしたが、意外と濃い紫の花を咲かせてしまいましたよ。
と意地悪な歌を雲居の雁の乳母、その本人の前で歌う。
すかさず。
乳母
「双葉(ふたば)より 名立たる園の菊なれば 浅き色わく露もなかりき」
とんでもありませんわ。
双葉の時から名門の園で育つ菊なのですから、浅い色で終わるなんて事は誰も。思っていませんし、そんな風な事は誰も言ってませんでしたわよ。
おほほほほ~♪
なんて。
しらじらしく返歌が返ってきます。
サスガですなぁ。 年季の入った返し技。
どうでしょうかね、やはり男の意地悪の詰めの甘さと言いますか。
返されてしまう。
年季の入った女性の返しというのは攻撃したつもりがいつのまにか逆にやられた感じ、カウンターパンチのようで。
絡んだらかえってこっちがヤケドしてしまうようなこの何かというのは、歴史のある場所でしか培えない人間関係のテクニックです。
京都らしい気質というか、バリバリの京都人の上手さを何となく感じてしまうシーンです。
京女(きょうおんな)という言い方がありますが、時々手ごわい女性を意味する時にも使う事があるようで。
実際は「はんなりした魅力」の事ですけれど。
だけどそういう頭脳戦をかいくぐらせる女性と言うのはこぉ・・・
人によってはハマると抜けられん魅力を感じるものです。
恋愛上級者向きですか。
黒帯を締めてかからねばならない相手です。
私は帯ではなくて腹が黒いもんで、このタイプの女性は本能的に回避であります。
うっかりして痛い目に何回も遭っておりますです。
本日もご拝読ありがとうございましたm(__)m
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