地元の神様へのご挨拶も済み、本日のミッションの前にまだもう少し時間があるので、周囲の散策を。



この日は神様との対峙です。
そういうわけで、腹ごしらえをしておきたい。

おしかのれん街という横丁式のような素敵なお店があるのですが、ここは11時からしか開いておらず。
後で行く事に。

朝ごはんを食べられる食堂や喫茶はありませんでしたので、コンビニを見つけて、おしかのれん街周辺で散歩しながらサンドイッチをモグモグしていますと、子犬を抱いた老人が挨拶してくれました。



私にとってはまさに・・・海の老人。


しばらくお話を伺っておりましたが、5000人程いた住民が半分にまで減ってしまい、とても寂しいと・・・
小さい頃から見なれた鯨の街が、突然変わってしまったのですから。

傷付いた人との会話は慣れている私ですが・・・

返答もできず、聞くだけに留まりました。






おしかのれん街には住み着いているアイドルがいるようで。


ジーっとしている老猫?です。
とても深みのある渋い表情です。

ある意味でこの猫も海の老人。





見えるかな? 向こうに相方がチラッと覗いております。


おとなしいのですが、触らせてはもらえませんでした。

「ねぇー いいぢゃないのぉ~」
と迫りましたが、
渋い表情で涼んでいるだけで、なかなか触らせてもらえませんでした。








さて。
この日はとても大事なミッションが待ってます。


金華山という島へ渡るのですが、震源地に最も近い場所と言われた島です。
私はどうしてもここに用事がある。

通常は遊覧船で3000円くらいで往復できるのですが、土日のみの運航。

平日は海上タクシーをチャーターして渡るのです。
運賃は5人で15000円です。 五人でチャーターすれば一人当たり3000円。

私は一人でチャーターしましたので、5人分の運賃を払うのですが・・・運賃は5倍。
しかしまったく問題にはしませんでした。

試されている気配もあります。 
本気で渡ってくる気があるかかどうか。

当日うまい具合に乗り合わせたい人がいれば運賃は安くなりますが、そんな細かい事はどーでも良いのです。

呼ばれたし応じたのですから、「なんなら泳いで渡りましょうか?」という話です。





このような事務所がありまして。

まだ早かったので誰も居ませんでした。
あれ、これで見るとキャンプ場から泳いで渡れそうな・・・イヤイヤ。






たぶんこれが遊覧船でしょうか。




海上タクシーはこのような船です。
屋根の部分とかも乗れちゃうのです。 気持ち良さそう。


このクラスの船、スマートでイイですね♪


奥の船が遊覧船かと。 手前の船が海上タクシーに使われるもののようです。
エンジンが弐機付いてます。 早そう。





船いいなぁ・・・どの船も美しいです。
船体の曲線にヤラれた感じ。




潮風と潮の香りでちょっと嬉しい。
周囲を散策していると、観光客のような?そうでないような?人が来られて。

たまたまですが当日、海上タクシーに乗り合わせたいという希望者が2人居まして。



「ほぉ・・・」
と思って見ておりましたら。



船長と交渉している様子。

いやこれは、面白いミラクルかなと。


思っていたのです。


ところが。



「乗せるわけにはいかない」

と、船長は言うわけです。








「うん」 瞬時に私もそれが良いと思いました。
私も船長の立場ならそうすると思います。


私の勝手な憶測ですが・・・




予約をしない。

そのような突発的な行動をする人を海上に連れて行くとどうなるのか。
そんなリスクは背負うわけにはいかんと思います。
わりとフリーに動ける小さな船ですので、この責任感が無ければ海では生きていけないのかもしれません。



今回の旅で海の民の事が少し判ったのですが、家族との絆がものすごく強い。

船で海に出る人の気持ちと、陸で待っている家族の気持ち。
船出は毎回毎回危険と隣合わせです。

船に乗ったら、絶対に帰ってくるのも仕事のうちです。
無事に帰ってくるのを祈るのが家族の想い。

海上ではほんのささいな事でも命取りになる事があります。

海の掟は・・・おそらく絶対なのです。



陸からも海からも家族を想う気持ち、これが強くなければまた引き合いません。



大きな津波が来れば、船を守るために数日分の食料を持って船主は沖へ出ると聞いた事があります。
津波よりも早く沖に出られれば無事に沖で過ごせますが、津波と相対すれば非常に危険な状態に。
そんな船長の背中を陸で見守る家族の気持ちもありますし。

船が無事に沖へ出たとしてもそこから数日間、船長は陸の家族の事を海上から心配するわけです。
沖から全てが見えているわけですから。





そういった事を色々と聞いたり、いろんなものを見れば分かりますが、人と人の絆が非常に強い。
信頼関係がハッキリしております。






都会へ行けばよく聞きますが、「これだから田舎モンは」というセリフ。
私もできるだけ言われないように生きておりますが。

海の事情も知らないで突然船に乗せろと言われてもおそらく・・・
「これだからよそ者は」と思われても仕方が無いと思います。

やっぱり、何処にだって事情やルールがある。




時々映画やドラマで見ますが、主人公が・・・

「あの船を追ってくれ!」

なんていうシーンは、現実には無い事だと思います。









という事で・・・

予約をしなかった人たちは港に残されたまま。

14人乗りのシードリーム号は、余裕の軽快で海へ出たのでありました。
私は事の顛末を黙って見ておりましたが船長の決断は正しいと思いました。

海には海の厳しさと事情と掟がある。
海上で海の民に逆らうのはよくないと思います。





以前もブログで書いたと思いますが、予約をしない人は開運しにくい・・・
自論ではありますが、基本的に未来の予定を決めた瞬間から未来は構築されますので、その時間の長さに比例して確かなものになっていくのが普通ではないかなと思います。
未来の予定表=スケジュール帳をこまめに活用できる人は開運しやすいのです。










いやぁ・・・それにしても

船のエンジン音と振動!


さ・・・最高や!


こういう船に乗ったのは初めてなのですが、かなり快適で気持ち良いです。
海も荒れておりませんで、最高の日和だと言っておられましたが、この揺れは癖になるなぁ・・・




この感じは・・・

加山雄三だなぁ♪

「海よ~俺の海よ~♪ 大きな~その愛よ~♪」





船舶免許が取りたい・・・取ったら小さいボートでも船長!

海賊王にもなれる!





と思っておりましたら。

あの遠くに見える島影は!

宝島!

でなくて

田代島!



そうです。
島民よりも猫の数が多いと言われる、あの有名な田代島が目と鼻の先。

実は何度もあの島に寄ってイイかと、心の中で背景の方々に訊ねていたのですが・・・ノーリアクションでして、やっぱり観光ではないこの旅。
次回に繰り越しという事で、本来の目的へと気持ちを切り替えます。



ニャンコがいっぱいいる島かぁ・・・







いやいや、集中です。



牡鹿半島の岩肌は険しいです。
自然の厳しさの醍醐味です。







「さぁ行こう~夢に見た島へと~♪ 波を越えて風に乗って海へ出よう~♪」


と口ずさんでいると。



左が牡鹿半島で右手が金華山です。

来た来た!


ウオー! もうすぐです。
時速50キロも出ていないそうですが、あっという間に島が目の前。

あれがそうなのか・・・今まで何度想いを馳せた事か。

感慨無量であります。



続きまして 上陸作戦です!


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