月曜はホイミで回復。 中村皇月です。
出雲神話に行く前に、やはりスサノオに触れておかなくては。
あくまでも私個人の意見ですけど。
スサノオは全国各地に祀られているカリスマ男神。
伊勢だけはたぶん祀っていない・・・例外?みたいですが。
剣を持つ神という事は日本建国には重要な神ですから、避けては通れません。
いわゆる荒ぶる神として、荒御魂としての印象が大変強いようです。
多くの人がこのようなイメージではないかと・・・
ネット上で拾ってきました。
罪深いから追い出されるというか、罪を被せられたんですけどね。
強すぎて怖すぎてというのはあるでしょ。
いいね。 武神の立ち姿というのは凛々しいです。
長髪ヒゲもじゃ肉食男!
こういう描き方は荒ぶる神、武の神のイメージにぴったりですね。
縦長というのがスサノオらしい。
横の広がりではなく、地から天へ、天から地へという縦のエネルギーです。
これを表現しているのが素晴らしいと思います。
平安期でしょうか、貴族としてのスサノオのデフォルメが魅力のクシナダヒメとのショット。
こうなると和歌の神様としてのイメージにぴったりですね。
牛頭天王(ごずてんのう)としてのイメージ。
いわゆる祟り神というか、魔物のように恐れられる存在として、このようになるのか。
このイメージは仏教色が強いのかもしれません。
不動明王そっくりなんですが、実際に不動明王って人気があるんですよね。
この顔で涙もろいとか情に厚いとか。 任侠要素は実は萌え要素のようです。
このスサノオも味があって好きですねぇ。
大親分という感じで貫禄。
よく見ると目の視点をわざとずらしていて、不動明王のような憤怒の顔にしてあるのです。
心を鬼にしてとか、辛抱強さとかを表すのは仏教的な視点かもしれません。
私が一番グッと来るスサノオのイメージは・・・
やっぱりコレですねぇ・・・
左後ろにクシナダヒメを護り、この一戦に賭けた! という感じがたまりません。
賭けの対象がクシナダ姫というのがアレですけど。
波の描写と衣服のシワや流れ方の描写が素晴らしい。
風や嵐、大気、地球の躍動を感じる・・・日本の美学ですね。
髪ふり乱し~の、ヒゲモジャモジャし~の、剣振り回し~の、オロチに勝ち~の・・・
やっぱり動きのあるスサノオってカッコいいですね。
(クシナダヒメはトツギーノ♪ byバカリズム)
アマテラスが陽であり陰のツキヨミ。
アマテラスは光であり、影のツキヨミ。
アマテラスは天であり、地(海)のスサノオ。
アマテラスは象徴であり、スサノオは力
ツキヨミが静でありスサノオは動。
ツキヨミは影でありスサノオは闇。
北斗の拳で言うとスサノオはラオウであり、ツキヨミがトキでしょうか。
正当な継承者として、愛と武を融合させたケンシロウがアマテラスのような存在?
ツキヨミとスサノオが同一神であるという説がありますが、ちょっと納得する部分は多いです。
和歌の神としてのスサノオも加味すると、三国志の関羽なんかは文武両道でイメージ的に合ってくるような気がします。
血筋が良いカリスマと言えば宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統もいたなぁ。
西洋ではダース・ベイダー・・・はちょっと違うかなぁ。
やっぱり海神ポセイドンですね。 そっくりです。
スサノオの持つイメージというのは男性のカリスマ武神でありながら、泣いたり和歌を詠んだり、これはどういう意味かというと女性をキュンキュンさせる要素があるという事ですよ。
勢いだけの男ではない。
たとえば、いつも面白い事ばかり言って笑わせてくれる男性が、仕事になると急に真剣な顔になって女性の話しも聞いてくれないくらいに冷たくなる瞬間とか。
いつも仕事に全力でストレス顔の男性が、好きな女性といる時だけは癒され顔でデレデレしたり。
外では周りの人に気を使ってるけど、好きな女性の前だけでは泣いたり怒ったり、喜怒哀楽をハッキリさせる。
そういった瞬間。
こういう男性に魅力を感じる女性は・・・多いんではないでしょうか?
これはキュンキュン要素ですよ。
スサノオはこれを人前でもできるというか、はばからずやるわけです。
(パフォーマンスとしての戦略でもあるかと思いますけど。)
しかしそうなると男心に男が惚れる瞬間もやってくるわけで、無敵だな。
また、喜怒哀楽にメリハリのある男性というのは、分かりやすいという面で男性にも好かれる事が多いはずです。
何考えているか分からない人って、不気味ですから。
スサノオは魅力あふれる人物なのです。
具体的にスサノオの魅力は・・・
熱く激しい!
(どの神様よりも荒ぶる描写が特別扱い)
海の男
(海神です)
肉親が亡くなれば大泣き
(イザナミの死)
筋の通らない仕事は引き受けない
(イザナギの命令を聞かない)
好きな女性に無理やりにでも会いにいく
(アマテラスとの誓約(うけい))
戦略交渉が上手で知恵者
(誓約の勝敗で自己弁護できる)
力はあるが好戦的ではない・挑発行為のみ・護る戦い
(侵略は好まない・アマテラスへの気の使い方・クシナダを護るための儀の戦い)
気に入った嫁がもらえるなら危険な仕事でも引き受ける
(クシナダとオロチ)
出雲の建国
(魅力がなければ誰も付いて行きません)
日本最古の和歌を詠む
(妻問婚や通い婚が主流ですので、歌が上手でないとモテない)
本当の裏方が出来る謙虚さ
(好きだからこそアマテラスに王剣(王権)を譲ります)
汚れ仕事のエキスパート
(神々の罪、汚名をさらりと被り、何の未練もなく天津国を出ていきます)
娘に弱い
(大国主の嫁取り神話・娘のスセリヒメに色々としてやられますが、分かってて許します)
情に厚い
(スセリヒメと大国主の逃避行を、最後には男らしく後押しします)
スサノオというのは男らしい男であり、男の中の男であり・・・
歌を詠む感性がある、漢(おとこ)のカリスマです。
この分かりやすくも魅力的なキャラクターは愛すべき存在だと思います。
で、やっと御神徳のお話ですが。
スサノオと発音するだけで「魂振り(たまふり)」ができます。
この日本の神々の御神名というのは素晴らしい音霊波動(おとだまはどう)でできており、とりわけアマテラスオオミカミとスサノオノミコトという名前は特別です。
特にスサノオは魂が揺さぶられ、本当の大和心・大和魂が甦るのです。
これ以上の御神徳はありません。
スサノオの御神徳を賜ると・・・
気持ちがブレない。
目標設定ができる。
責任感が生まれる。
といった男性的なエネルギーの恩恵があります。
その他・・・
縁の下の本当の力持ちになれる。
汚れ仕事を請け負う勇気が出てくる。
世のため人のため神々のための自分の生き方に目覚める。
といった世の中の最高の心強いサポーターになれます。
もしくはそのようなサポートをしてくれる人とのご縁が繋がります。
エネルギー的にはグラウンディングがしっかり出来て、現実世界、物質世界に強くなるわけで、実利をしっかり得る事に強くなります。
ちょっと変わったところでは・・・
天候に恵まれる・・・のですが、スサノオの願いに叶った生き方ができている人です。
喜ばれるとどこへ行っても晴れますが、間違っていると嵐の神なので、どこへ行っても大雨になってしまいます。
分かりやすいという御神徳です。
間違っていれば雨、正しければ晴れ・・・というのはなんとなくそういったメッセージかなと分かる人は多かろうと思います。
水の神、海神、龍神ですから、天候は自由自在。
スサノオの機嫌を損ねると暴風雨が来ますが、禊(みそぎ)・浄化の意味もありますので、必要な事でもあるわけです。
立て続けだと困りますけどねぇ。
イエス・キリストは人類の罪を全て背負った贖罪神(しょくざいしん)ですが、スサノオは日本の神々の汚名を自ら被った贖罪神としての役割があります。
こういった部分でも他人のために一肌脱ぐ、危険をかえりみない、命を賭ける覚悟がある職業の方々に愛される部分があるわけです。
そういう意味では軍神、任侠神とも言えそうです。
というわけで、スサノオと何回書いたか分かりませんが、この言葉を聞いてカーッと熱くなる人はスサノオとのご縁が深いです。
私もそうですが、スサノオと発音すればするほど気持ちが上がっていきます。
神様の名前には色々と秘密があるのですが、今日はこの辺で。
本日もご拝読ありがとうございました。
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